こちらの記事、「風の時代」などで検索してもらってすごく読まれているようです。
現在執筆中の新刊のために歴史的な部分についてめちゃめちゃ調べました。
記事にありますが、鎌倉時代が前回の風の時代だった、という話をしたら、
担当くださる編集さんが、テレワークになったために鎌倉に引っ越したようで、
次の大河も鎌倉ですよね!!と喜んでおられました。
三谷幸喜脚本!!小栗旬大好き!楽しみです♡
今度の大河ドラマで描かれるのは平安時代の終わり、源平の戦いから鎌倉幕府成立頃になりますが、
このタイミングはちょうど地の時代から風の時代に切り替わるころで、
星的には今と空気感が全く同じです。
特に、小栗旬演じる北条泰時が御成敗式目を制定した時期は、
今と全く同じ、水瓶座でのグレートコンジャンクションが起こった後です。
800年前の風の時代も現代と同じく、壇ノ浦の戦いが起きた翌年の1186年に200年ぶりに風の星座である天秤座でグレコンが起こり、
(今回も風の時代は1981年に天秤座でのグレコンが起こり、既に始まっています。これを明言せずに風の時代について語る人が多すぎて割とげんなりしています)
1206年には牡牛座でグレコンが起こり、地のエレメントに戻り、
北条泰時が第3代執権となった直後の1226年に水瓶座でグレコンとなり、正式な風の時代がスタートしました。
鎌倉時代のスタート期のこの流れ、
現代の風の時代へのシフトと全く同じになっています。
鎌倉の更に前、およそ1600年前の風の時代、更に前の2400年前の風の時代も興味深いし、
日本だけではなく世界に目を向けて800年前の風の時代(鎌倉、室町時代)を考えると、
めちゃめちゃ面白いです。
※火、地、風、水、の4つのエレメントの時代が、およそ200年毎に循環するので、およそ800年で1周します。
新刊では一つの章を割いて、歴史と占星術上の「○○の時代」についてすごーーく詳しく書いています。
歴史学者でもないからびくびくしながら書いておりますw勉強頑張ってます。
年明けたらYouTube頑張ろうかなと思っているので、
そこでも話をしていきたいと思います。
そして一つはっきりと思ったのは、
風の時代って思想がアップデートされるんだなと。
例えば、仏教とか儒教が生まれて広がったり、
学問都市アレクサンドリアが出来て、今の西洋哲学の基礎ができた時代は2400年前の風の時代(紀元前300年前後)です。
そして、1600年前の風の時代は古墳時代と飛鳥時代です。
この頃は地と風のエレメントが混じっていたり、
風と水のエレメントが混じってグレートコンジャンクションが起こり続けたような、
変わった時代でした。
この頃の特徴は日本の基礎が出来て、古墳に象徴されるように、
日本の統治が始まったころです。
仏教や漢字、儒教が日本にやってきたのもこの頃ですから、
2400年前の風の時代同様、今も残るような重要な文学、哲学、宗教などが広まる、
というところが一致しています。
じゃあ、800年前って何かそういうことあったのかな?と考えたら、
道元、日蓮、親鸞、法然などが新興仏教を立ち上げています。
これらが今の日本ならではの仏教の由来になっています。
例えば葬式や埋葬などですね。
その前の仏教は高度な学問であり、政治に関わり権力を強めていました。
鎌倉時代の仏教は、「とりあえず座禅を組めばいいよ」
「南無阿弥陀仏」と唱えればいいよ、などと、わかりやすくなり、
万民の救済を目的とするようになりました。
今全国にあるお寺はこの頃にできたもので、すごい革命だったと言えます。
その前は遺体を埋葬することもなく、河原に積まれたりその辺に倒れてたりしたらしいです。
犬が遺体の一部を咥えて家に入ってくる…なんてことも…
これからの風の時代も、誰かが作り上げた思想や哲学がものすごい勢いで広まって、
数千年後の未来まで続いていくかもしれませんね!
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