9月13日、9時30分ごろ、木星が順行に移りました。
ここから木星は、年末の水瓶座への移動まで、
山羊座の後半領域を動いていきます。
木星は5ヶ月ほど毎年逆行します。
その期間は成果を受け取りにくく、
社会的にも物事がスムーズに進みにくいのですが、
順行に移ると自分がしてきたことの成果を受け取りやすかったり、
種をまいていたことが広がりやすいなどといったことがあるかもしれません。
木星が順行に切り替わるタイミングのホロスコープを見ると、
乙女座の太陽とは地のエレメント同士で調和の配置、
魚座の海王星、蟹座の月といった水のエレメントの星々とともに、
ミスティックレクタングルという長方形を形成しています。
これは、独自の方向性やあり方をやること、
他には無いオリジナルの道を作り出すことなどに関係する配置です。
自分にしかできない何か、
いろんなものを掛け合わせて、
他の人がやっていないことをする。
木星は山羊座の18度でサビアンシンボルは「イギリスの国旗」で、
政治的な力や秩序が個人の生活に関わっている時がつくこと。
政治的な価値や力がもたらす危険にも関係。
政治や権力、管理の問題への関心を持つこと。
などといったテーマになります。
新しいことやテーマを考える際の参考にしてくださるといいかなと思います。
社会全体の秩序や政治的なつながりを考えて何かをしていくとよさそう。
今年はまさに、世界の秩序が大きく変わる年ですから、
そういった理解や考察無しに何かをするのはうまく行かないかもしれないですね。
さて、ミスティックレクタングルという長方形があらわすオリジナルの道ですが、
木星が蟹座の月と向き合っていることから、
家庭や職場といった居場所や
地域社会、国や政治といった組織、共同体の中で、
自分にできることを模索してみたり、
足元を再確認したり整えなおすこと。
そして、乙女座の太陽と魚座の海王星の関係から、
思いをしっかりと現実に反映させること。
生活の中の目に見えない自然や命の力への感謝を持つこと、
身体を整えなおし、日々の生活を丁寧にこなすこと。
そういった2つのテーマを意識していくといいように思います。
また、木星が位置する恒星についてtweetしましたのでご参考に☆彡
海部 舞(星の舞)@KaibeMai
せっかくなので恒星をみると、ルクバトという射手座の膝にあたる部分の星が木星に一番近い。 膝なので、安定の支えになる。長く時間をかけて鍛え、継続させて達成すること。すさまじい忍耐力。などといったエネルギー。 仕事で達成したいテーマを… https://t.co/B2dIWFmrgu
2020年09月13日 21:31
さらに、火星が10日に逆行を開始しましたが、
「天球の音楽」という美しいシンボルでの逆行開始でした。
サビアンシンボルは火星がこの逆行期間に学びたいことをあらわしているように思うのですが、
このシンボルは
ゆったりと構えて空気を読んだり、宇宙の波動を感じること。
世界との一体感。
内側の声を聴く。
自分が何者かを自覚する。
天命に気が付く。
といったシンボルです。
逆行期間は11月14日までと2カ月続きます。
上記のようなテーマをここからの2カ月探求するとよさそうですね。
また、土星などとスクエアというハードな配置をつくりますので、
社会的な分裂や崩壊、争いといったものも起こりやすくなります。
せっかく木星が順行になりましたが、
火星が逆行のうちは、物事を急がないほうがいいかもなぁという気がします。
10月10日（土）週末コース
10月15日（木）平日コース 残席わずかです
詳細、お申込はこちらです
※11月よりアドバンスコースや未来予測コースなど応用コースを検討していますので、
受講希望の方はまずこちらをご受講ください。
10月のコース以降、またしばらく海部舞講師の初級セミナーの開催予定はありません。
ホロスコープリーダーや認定講師による開催はこちらです
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