これ、占星術を学び始めてすぐに買った、学研の本です。
著名な占星術師のでもない、「学研」さん。
しかし、よく調べられているし、わかりやすいし、とっても面白いです。
 
あら?もう絶版かもしれません💦
 
 
中身ですが、占星術の歴史や占星術の著名人とかも詳しいです。
プトレマイオス
コペルニクス
ガリレオガリレイ
ノストラダムス
ケプラー
世の中に多大な影響を与えたこの方達はみな、占星術の学者さんでもあります。
 
西洋だけでなく、インド、中国、密教的な宇宙観も✨
 
 
 
最近、ハーフサムのような新しい技法に始まり、
古典、インドなどの占星術も学び、恒星を学び…と、まだまだ中途半端ですが、すごい勢いでインプットしています。
 
占星術の世界は、流派で対立している面もあり、
古典派は現代占星術を
・スピやオカルトに染まっているとか、
・当てる力が低い故に
 伝統的占星術がドリップコーヒーで、
 現代占星術はインスタントコーヒーくらいのクオリティの差がある、
なんて書いてあるのも見ました。
 
コーヒー好きとしてはちょっとイヤな言われ方ですよムキー
 
 
一方で現代派の著名な方は、
・伝統は腐敗した死体みたいなものだから、蘇らせる必要はない、
みたいに痛烈に言っていたり…
 
古典では天王星、海王星、冥王星を扱わないことに対して、
え…めっちゃ影響あるよ、トランスサタニアン…と、
現代占星術をやる方々はみんな思うと思いますが…
ある著名な方のブログで、古典がトランスサタニアンを扱わないことに対し、
ばかげている!!
と書いているのを見た時には、なんかスッキリした私がいました(笑)
 
インドでも扱わないんですよね。
こんなに影響あるのになぁってやっぱり思ってしまいます。
 
でも古典派からすると、
冥王星はもう太陽系の惑星じゃないよね?
でもまだ扱ってるよね?
そういう一貫性がないのどうなの?
小惑星も何万個もあるけど、際限なく増やすの?
ポリシーないねw
みたいな泥かけ試合チーン
 
天王星や海王星や冥王星がみつかったって、
曜日は7日までだし、
音階も7音。
7つというのは法則だから、それ以上増やさなくてもいい。
というのが古典派の意見でしょうか。
 
どちらかというと、ホラリーといった手法を用いて、
しっかりと確実に当てることにフォーカスしているのが古典ですね。
 
これはもう、扱う人の意図によって決めたらいいのではないかなと思います。
 

わたしはやっぱり哲学無き占星術は嫌だなって思います。
インドはヴェーダ哲学をもとにして、
人の運命なども占っていますが、
古典が哲学的なところでは一番中途半端だなと感じていて、
現代占星術はその東洋の哲学を取り込んで新しくつくられたもので、
まだまだ発展途上のように思います。
 
古典もインドでも、吉凶をかなりはっきりと決めていて、
わたしはやはりこれには違和感があります。
 
ウィリアムリリーの本なんか読んでいると、
わぁ、ひどいこと書くなぁというのがすごく多い(笑)
 
 
時代の移り変わりとともに、占星術に求められるものは変わっていきます。
 

この先死ぬまで向き合いたいと思っている占星術。
いろいろ手を広げて学んでいますが、
根本的な部分はやっぱり変わらないかな、というところに今は落ち着いています。
 
例えこれが何かの流派から見たらおかしかろうと、
わたしはたくさんの人がより幸福に自分らしく生きていくための
占星術がやりたいなと改めて思うのです。
 



 
 
 
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