7月13日8時28分 牡羊座で下弦の月となります。

現在牡羊座には火星、小惑星キロン、リリスなどといった、
ナイーブな星々が集まっています。
それらと同座する下弦の月なので、
怒りや争いが起こりやすかったり、
事件事故も増えやすいタイミングです。

怖れや心の傷、普段蓋をしている願望や欲望が出てきやすいタイミングでもあります。
出していい欲望もありますが、社会的な法や秩序を犯すようなことはないように、注意したほうがよさそうです。


 

牡羊座は「スタート」をあらわす星座ですが、
始めようと思っていたことがとん挫するようなことも起こりやすくなります。

下弦の月はそもそも整理や手放しをするタイミングですので、
「あ、これ、やろうとしてたけど無理だった」と気がついたり、
状況的に無理になる、ということが起こり、
手放しをしていく決断をする可能性があります。

山羊座の木星、冥王星、土星がハードは配置を取るので、
社会的な状況からストップがかかることも。

 

次の蟹座での2度目の新月がとても大切なリセットとスタートをあらわしています。

その大きな、大切なスタートのための手放しや挫折なのだろうと感じます。
挫折したり、怒りを感じたり、古傷がうずくような、そんなことから改めて浮上する。
そうして軌道修正をし、成長したり学んだりすることもあると思うのです。

ただ、怒りや争いとして現れないようにだけ、注意してほしいと思います。

 

この下弦の月は牡羊座の22度にあり、
サビアンシンボルは「欲望の庭へ続く門」
全てを受け入れる姿勢で臨みを叶える。
社会や文化に対して高い順応性を示す。
欲望が自然に満たされる。
生活物資の充足にも関係。

 

太陽は蟹座の22度で「ヨットを待つ女」というシンボルになります。
大きな夢を抱くことで日常をやり過ごす。
女性的な性質が夢見る期待。
理想的な社会生活への期待。
時期を待つということ。

 

山羊座の木星や冥王星とタイトに向き合っていて、
この先、大きな役割とかチャンスが舞い込む可能性が実際にあります。
そのために、時期を待つこと、夢を膨らませること。

海王星が調停していますので、
直観を大切にすること。
物質的な欲望を一度手放し、
理想を夢見てイメージしていくこと。

 

といった内面の整理が重要になりそうです。

 

ハウスの状況から、今いる仲間との関係を再確認し、
切るべき縁は切る、ということを選択するタイミングにもなりやすいでしょう。

※つまり、仲間割れや内輪もめが個人レベルでも社会レベルでも起こりやすい時期です。
組織や親族関係も揉めやすいです。

共に何かを創造していく、喜びを共有し、社会への志を同じにする人を大切に。

 

理想や夢を充分に描き、時期を待つ気持ちがあれば、
一番いい形で乗り越えて準備できるのかな、という印象があります。

 

そして、21日の蟹座新月でかなり新しいものが入り込みますので、
今週はゆったりした気持ちで過ごすのがよさそうだなと感じます。

 

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引用元:【星使いの時刻表】牡羊座下弦の月~理想を描き、時期を待つ