だいぶ遅れましたがこちらの記事の続きです。
お待たせしました…!
水瓶座や天王星があらわすテーマに“新しい技術”というものがあります。
インターネットやコンピューターの発達でわたしたちの仕事のしかたは大きく変わりました。
新しい技術というのは、それが入ってくることで、その前のものが壊れ、廃れる。
そういう危険な要素もあります。
革新は古いものの崩壊を必ず伴います。
そこには痛みが必ずついてくる。
プロメテウスの火という神話があるのですが、
プロメテウスは巨人族で、人間に文明を与えた一人といわれています。
プロメテウスは寒さに凍える人類のために、
ある日ゼウスから禁止された火を人類に与え、
それによって人は煮炊きをし、暖を取ることができるようになったけれど、
製鉄技術を生み出し争い殺し合うようになった、とか。
プロメテウスはゼウスに罰せられ、
なんと3万年もの間内臓を鳥に食べられ続ける刑を受けたとか。
(永遠の命があるので、内臓を食べられても夜中のうちに再生するらしい)
プロメテウスの刑を解くには何者かが代わりに永遠の命を与える必要があり、
毒矢の痛みに苦しんでいた半人半馬の賢者ケイローンが永遠の命を彼のために放棄したそうです。
その仲介をしたのは、ケイローンに誤って毒矢を放ったヘラクレスでした。
プロメテウスの火のように、
科学技術というのはわたしたちの人生を一変させる力がありますし、
両刃の刃です。
もしかしたら、水瓶座の時代には産業革命のころから徐々に移行していたかもしれないなと思います。
その時に、フランス人権宣言などの人権思想が生まれ、あちこちで市民革命が起こりました。
これも水瓶座っぽいです。
また、原子力など、人間が制御できない科学技術が使われ始めたのも水瓶座やその支配星の天王星っぽいです。
水瓶座の時代は、自由とか平等とか、
権力が市民に行くとか、
そういう聞こえの良い面ばかりが強調されている気がしますが、
テクノロジーが更にさらに進化する中で、
人間がそれをどうしていくか、、、
ここが大きなテーマかなと思います。
インターネット技術や航空技術が生まれ、
自由にどこともつながれるようになったのも風の時代らしいですが、
個性やプライバシーをどう守るか、
地域の財産や伝統をどう守るか、
そういったことが両立するのか…?
水瓶座は個性も尊重しながら広くつながる星座ですが、、、
それから遺伝子操作やクローンなどの問題はどうなるか…?
楽観論だけではだめだろうなと思います。
また、風のエレメントは知性も象徴しますが、
情報に乗り遅れたもの、情報弱者は社会的にもより弱者になってしまう。
知性や情報をどう扱うか、というのも大切な問題だと思います。
水瓶座の時代についてはまた考察を深めたいと思います。
なんだかすごく、わかりきったことしかかけていない気がする…w
もっともっと勉強します。
そういえば、今の占星術の原型ができたのは魚座の時代が始まったころとされています。
ちょうど産業革命などが起きたころに天王星がみつかりましたが、
もしかしたらこれが、水瓶座の時代の始まりだったのかもしれません。
古典的な、古来の占星術から、
現代的な精神や個性を見る占星術に変わっていきましたが、
今はもしかしたら、この先数千年続く新しい占星術を見直すタイミングなのかもしれません。
天王星は占星術を象徴しますので、占星術も新しい黄金時代がやってくるのかもしれませんね。
お知らせ
今年度は合宿での開催が難しいのもあり、
Zoom開催にて星のビジネスブランディングコースのを開催します!
>>詳細はこちら
★週末コース 6/13~14日
★平日コース 7/2~3日 に開催
終了後にビジネス個人相談等のフォロー付き!
超大事な2020年を最高にするために♡