いっくんはがもうすぐ生後4か月になります。

記憶が薄れないうちに、出産のレポートを書きたいと思います。

 

わたしは、自宅出産を選びました。

いろんな選択肢があるということを知ってもらうためにも、

書いておこうと思います。

 

 

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昨年の8月、いっくんがお腹にやってきてくれました。

 
2013年に卵巣膿腫で手術したのが理由か?
がくちゃんと再婚してから4年半ほど不妊でした。
(一度初期流産)
 
2人とも検査をして、特に異常はなく、
不妊治療には頼らず、2018年の春からは体づくりを始めていました。
 
水を多く飲んだり、鉄分やタンパク質をなるべく取るようにしたり、
葉酸やプロテイン、ユーグレナなども飲んでいました。
足を鍛えて血流をよくする努力もちょっとしたかな。
 
あとは神頼み(笑)
 
 
 
 
8月1日に検査薬で判明して、去年の今頃、病院を受診。小さな胎嚢を確認しました。
 
 
わたしの住む町は、お産が市立の総合病院か、提携の助産院に限られています。
 
4年前に初期流産をした時は、提携の助産院すらなく、助産師さんが某医院と提携して出張で分娩介助をしてくれるのみ。
 
それ以来、その医院で不妊の検査も受けて、今回も受診していました。
 
でもこの時、女医の先生には、「胎嚢が小さいね。ダメかもね」と言われてしまった。
出血がたくさんになったら諦めて、と。
お盆の旅行もしていい。
赤ちゃん次第だから何もできません。と。
 
少し出血もあって、また流産かもしれないと諦めそうになりました。
 
でも、初期に出血があっても無事に産めた人の話も聞いて、夫も「信じてる」と言ってくれて、
違うクリニックを再受診することにしました。
 
現在わたしの住む町は、クリニックや医院の産婦人科では分娩できません。
ただ、総合病院と提携する形で、検診だけはクリニックで受ける、という形になっていました。
 
 
翌週再度受診すると、「確かに小さいし出血もあるので、張り止めを飲んでください。
なるべく安静にしてください」と言われました。
旅行も無理をしないように、と。
 
熊野に行く予定はキャンセルして、鳥羽にだけ行くことに。
車の揺れが気にはなりつつ、予約した宿の近くに
女性の願いを必ずかなえてくれるという石神さんがあったのでお参りしました。
 
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この前も夫がこの時のことを思い出して、
「石神さんにお礼しないとなぁ」と言っていました。
 
こんど、お礼参りに行きたいな。
 
翌日、家族が海水浴をしている間は近くのホテルのロビーで待機。
 
鳥羽水族館はよちよち歩きで参加(笑)
 
でもやっぱりずっと不安でした…
 
 
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それからいっくんは、逆行天体が減るごとに(笑)お腹の中ですくすく成長。
 
出血は8週くらいで止まり、妊娠4カ月ごろには週数通りかそれ以上の大きさになっていました。
 
 
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この頃、出産予定だった助産院を辞めて、
はぎもと助産院のはぎもと先生にお願いして出張分娩をしてもらうことになりました。
 
理由はまぁ、助産師さんとの相性でしょうか。。。
お産では先生と信頼関係を築けるかどうかが大切だと思います。
 
病院でのお産だとそんな風に考えることもあまりないとは思いますが、
助産院や自宅でのお産は、取り上げてくださる先生との相性がすごく重要です。
 
 
上の2人の子どもは助産院でお産をしました。
わたしは一度も病院でお産をしていないことになります(笑)
出産で医療行為を受けたことが無いのです。
 
助産院や自宅でのお産は、助産師さんがずっと検診もしてくれて、
出産でも信頼関係を築いた先生がいてくれることで安心できる。
そういう気持ち的なものがとても大切だと思います。
 
 
今回わたしが最終的に選んだのは自宅出産。
はぎもと助産院が5月に開業予定で(既に助産院はあったのですが、その時の施設では分娩と入院ができませんでした。)
家を買って、すぐに授かった命ですが、まさかこの家で産むことになるとは(笑)
 
産後の入院ができないというのが不安要素でしたが、
有難いことに双方の両親が産後すぐに駆け付けてくれることになり。
がくちゃんのご両親なんて、結婚して5年目にしてようやく来てくれました(笑)
 
結果、自宅出産は助産院以上に最高でした。
 
つづきます☆