パートナーシップ本でも、
自分のかつての結婚生活のことを書いたりしています。
その元夫が今どうしているのか、
再婚を決めた際に元夫のお兄さんの奥さんとやり取りをしてそれとなく聞いたきり、
今は全くわかりません。
離婚後、元夫は、病気が治らずに、結局退職し、実家に入ったそうで。
今では病気を理由にした引きこもり状態だ、と4年前に聞きました。
シングルマザーの再婚って、けっこうややこしくて、
わたしは入籍すればすぐに相手の籍に入れますが、
子どもたちは再婚相手のお父さんが養子縁組をしてくれないと、
お母さん側と一緒の戸籍に入れない。
シングルマザーの再婚は、
継父の覚悟がかなりいると思う。
そしていざ入籍するまでそれを知らない人もいっぱいいる。
そもそも離婚する時は、家庭裁判所に行って、
お父さんの戸籍から子どもたちを抜いてもらって、
わたしの籍に入れる手続きをしないと、
子どもたちが一緒の籍になれない。
わたしがまぎれもなくお腹を痛めて産んだのにと、
苦々しく思ったものです。
ほんと、離婚や再婚をしてみて初めて知りました。
先日、大学時代の友達と久しぶりに会って話をしていて、
元夫のことを知っているみんなだったからこそ、
なんだか改めてどうしているかなとか、
久しぶりにいたたまれない気持ちになりました。
彼は、離婚の時でも、わたしのことを愛しているのが分かったし、
子どものことも愛していたんですよね。
でもこんなふがいない病気の自分だから、もうしょうがないって思ったんだと思います。
（わたしはもう、憎しみしかなくなっちゃって、離婚が決まって解放感でいっぱいだったんですが…）
占星術をやるようになっても、元夫のホロスコープってずっと作ってなかったんです。
一度ちらっと見て、わぁ、、、逆行天体だらけ…って驚いた記憶はあるのですが。
逆行天体が多い人って、生き方も後ろ向きというか、、、
あまり前に進む力を持てない傾向があるように思います。
妙に納得したのを覚えています。
（2～3つ逆行天体があるのが普通ですが、彼は6つありました。。。）
先日改めてきちんと見たら、
逆行天体が多い以外にもなかなかハードだった。
太陽と水星が牡羊座にあって、
天秤座の土星、冥王星とオポジションでした。
ひーーーーｗｗｗ
射手座の月と海王星がそれに調停していましたが、
空の冥王星がその月や海王星に重なったときに、
身体を壊してしまった。
更に空の冥王星が移動して、わたしの太陽に重なって、
全てを終わりにしたくなったんだなぁ。
（そしてわたしはサターンリターン）
でも、パートナーシップ本に掲載したような、
「運命の相手の特徴」の一部が、わたしと元夫にもありました。
例えば、わたしの金星と彼の火星はかなりタイトにセクスタイル（60度）
この組み合わせは恋愛に発展するとか、性的に惹かれ合うとか、
そういうのが分かります。
だから恋人にすぐになったんですねぇ。
そして、気が付いてびっくりしたんですが、
彼のドラゴンヘッドにわたしの月が重なっていました。
これも運命の相手によくある配置です。
ただ、彼の太陽や金星、水星の位置は、
わたしにとっては厳しい場所にありました。
そして、わたしの火星の位置が、彼の太陽や金星、水星にスクエアという、
これまた厳しい配置でした。
活動サインがお互い強くて、
2人のホロスコープを重ねると、グランドクロスを形成します。
結婚すると、相手のホロスコープからの影響って思いっきり受けやすくなります。
それに、結婚運は月と太陽で見ることが多いのですが、
この組み合わせは、葛藤だらけの配置でした。
それでも、一度惹き合って、結婚して、子どもを作る必要があったんだなって、
そういう強い縁はあったんだなって、
改めて星を見てわかって、
自分の中のちょっとした後悔とか、
子どもを彼から奪って、彼を捨てて逃げてきた罪悪感も、
なんだか楽になりました。
あえて見ないようにしてきたけど、見てよかった。
本当の運命の相手と出会うための、
準備として必要だった人。
あの人と出会っていなければ子どもたちもいないし、
子どもたちの父親になることを選んでくれた、
夫との出会いも無かったでしょう。
彼もわたしたちとの日々から何かを学び、前向きに進んでいるといいのですが。
新刊にも「カルマメイト」について書いていますが、
カルマメイトと出会った後、
本当の運命のパートナーに出会える、というのもよくあるパターンです。
あ、ところで今の夫のがくちゃんは、
月同士のエレメントが一緒、
月と太陽のアスペクトも運命のパートナーによくある配置だったり、など、
その他の部分もばっちりの相手です。
相性を見る時は、恋愛の相性が良くても、
結婚生活を一緒に送るうえではちょっと…
みたいな人は厳しいと思います。
とはいえ、全部が全部フィットする相手というのもそうはいないし、
（そうはいないからこそ、運命のパートナーなのですが…）
合わない部分があるからこそ、成長しあえる、という面もありますね。
がくちゃんは、結婚する時に子どもたちを養子縁組してくれました。
そして、法律をたくさん調べてくれました。
実父とは法律上どうしても子どもたちとの関係が残ってしまう。
特に、遺産相続などでは、負の遺産までも相続される可能性がある。
そこをとても心配してくれて、北海道まで会いに行こうかと真剣に考えてくれました。
わたしは、元夫には再婚を知らせて、
もしもの時には家庭裁判所で相続放棄をすれば大丈夫だから、
と言いくるめたのでした。
でも、がくちゃんのその気持ちは本当にありがたかったなぁ。
↓夫との対談どうぞ♡ぜひ見てね(*^^*)
星にも、子どもたちと夫との強い縁が出ています。
夫はずっと、「魂では本当の親子」といってくれています。
ほんと、奇跡の人だと思います(*^^*)♡
