たくさんのパートナーシップ関係のご質問ありがとうございます。

 

一旦締め切らせてもらいますね。

 

 

嬉しいご報告や体験談も多くて、とても参考になります。

 

 

少しずつ、ブログでもとりあげさせていただきます。

 

 

 

 

今日はこちら。

 

 

海部 舞 様
 
はじめまして、アークと申します。
 
先ほど本屋で偶然海部舞さんの本を目にして、
ブログを読んでみよう…と思ったら、
質問募集をされているのが目に止まり。
 
できれば昨日のお昼頃までに…とのことだったので迷ったのですが、
例の書籍化に対する取材には間に合わなくてもいい、
いつの日か、どこかで舞さん自身のお考えを見られたらと思って、
思い切ってメールいたします。
 
※なぜ舞さんだったのか、というと、
「神々の星」に記載されている内容が哲学に近いと思ったのと、
 ホロスコープの説明(ドラゴンヘッド等)が
 今までの中で自分に一番近い、  
 いわゆる「誰にでも当てはまるような書き方じゃん」ではなく、
 「ピンポイントで当たってるって言っても差し支えない・・・」と
 という内容だったので・・・。

(ここ、嬉しいです♪)

 
さて、本題の質問です。
 
舞さんも、はっきりと「男女、陰陽~」
「男女の違いはあらゆる創造の原理。
 だからこそ、わたしという世界を創造するのに~」
と書かれていましたが

同性を好きになる人、またはバイセクシャルの人、
もしくは基本的に恋愛をしない人(Aセクシャルの人)のことは、
占星術においては、どのように解釈されていらっしゃるでしょうか?


というのも、占星術関連(スピリチュアル全般かもですが)で本を出されているかたは
揃いも揃って「男と女」をやたらと強調されている方がほとんどです。
(いえ、性別に触れていない方もいらっしゃることはいますが、
 その場合は、そもそも「パートナーシップ」そのものに深く言及されていないので)

自分自身はバイセクシャル(というよりは、性別が恋愛の条件には入っていない)、
知人にも恋愛対象が同性の方が何人かいます。

また、結婚・離婚したのち、次に出会ったパートナーが同性で、
しかもそれが、例えば海部舞さんのように素敵な関係を結び続けている、
という方もいます。

こういう人たちともたまに占いの話もするのですが、
「男と女が正しい(自然)」を結構強調しがちに感じるよね・・・という話になってしまうのです。


それぞれが少々悲しい想いを感じてしまっていること、
また、同性から好かれた、いわゆる異性愛の方が
同性からの告白を断る口実として「占星術(占い)では男女が正しいって言ってる」
というかたも残念ながらいらっしゃるということ。
(これはこれで、占いに依存しすぎているその人が問題なだけだと
 ご本人も理解はしているんですが^_^;、やはりやりきれなかったようです)


今回、パートナーシップについて深く言及されるとのことでしたので、
聞いてみたく て・・・。


今日、海部舞さんのことを知ったばかりのくせに、
突然の不躾な質問、申し訳ありません。


三寒四温の時期です、お身体にはどうぞお気をつけください。



 

アークさん、ご質問ありがとうございます。

とても興味深いですね。

 

正直、こういった質問の募集をすると、

個人の悩みを解決したい、というようなものが多いのですが…

この方は、俯瞰した目で、真理を知りたいと同時に、

建設的にとらえたいという意図でご質問くださった印象があり、

好感を持ちましたので、最初に採用させていただきました。

 

 

わたしの周りにも、バイセクシャルの方、トランスジェンダーの方などがいます。

 

そういった方々がそういう感受性を持つ理由もすべて、ホロスコープに出ています。

 

たいてい共通しているのは、天王星が金星や火星にハードなアスペクトをしていることです。

 

重なっているか、スクエアが多いイメージです。

 

 

天王星というのは、土星の内側の世界の常識を「引きはがす」役割をします。

 

そもそもこの地球が2極のものに分かれているのは、

太陽系において、地球を挟んで内側に金星、外側に火星があるためです。

 

女性エネルギーは金星が象徴します。

内側の世界を満たすことが大切になります。

 

男性エネルギーは火星が象徴します。

リスクを冒してでも外の世界に向かいます。

 

金星はミクロコスモスへ向かい、内なる宇宙を満たし、

火星はマクロコスモスへ向かい、自分の宇宙を拡大します。

 

だから、女性のエネルギーは内側に向かい、

男性エネルギーは外側に向かいます。

 

 

日本の占星術の第一人者である松村先生は、

「地球から見た時に、金星が女性性、火星が男性性と振り分けられているだけで、

実際の金星そのもの、火星そのものには性差が無い」

と語っています。

 

 

それに対し、天王星は、地上の制限やルール、常識といったものを引きはがす役割であり、

土星の外の、「時間と空間の法則」に縛られない世界につながるゲートのようなものです。

 

 

 

※時間と空間の法則や占星術の原理についてはKADOKAWAで発売した2冊をご覧ください。


『星を使って、思い通りのわたしを生きる!』(KADOKAWA)
星を使って、思い通りのわたしを生きる!

 

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だから、金星や火星が天王星からの影響を受けると、

性差というものに影響されない感受性を持つ場合があります。

 

 

以前両性具有の方のホロスコープを松村先生が音声教材の材料として読んでいましたが、

やはりその方は金星と火星と天王星が3つとも重なっていました。

 

 

ただし、意識や心の面での性差と、物質的な肉体の性差というのは

切り離して考える必要があると思います。

両性具有の方以外は、

基本的には肉体は「男性」か「女性」のどちらかであるはずです。

 

そうでなければ生殖も行えませんし、

それがこの地球の仕組みです。

 

 

そして、異性を愛せないとか、バイセクシャルの方もまた、
性差に関わる金星や火星に天王星がスクエア(90度)という打ち消す配置をしていたり、
重なっていたりする人が多いのではないかと思います。

もしくは、天王星を支配星とする水瓶座に金星や火星がある方も
そういった傾向があるかもしれません。

この場合は、正しいも正しくないもなく、
ただ「そうなっている」ので、そうやってエネルギーを循環させていけばいいと思います。

愛の循環です。

わたしが男女、陰陽に分かれている、と書いたのは、
あくまでも物質的な仕組み、
この地球の仕組みや法則の話であり、
肉体的な性差の話です。


それと、恋愛における感受性が一致しないことに関しては言及していませんし、
まして「間違っている」なんて思いません。

同性愛の方やトランスジェンダーの方は、性差に対する「とらわれ」の少ない方々なんだなぁーと思います。


そして、男女のエネルギー交換が、同性愛だとできないのか、というとそんなことはないと思います。

言うまでもなく、わたしたちはそれぞれ内側に誰もが、
男性性、女性性、両方のエネルギーを持ち合わせています。

唯一無二のパートナーは、肉体的にぴったりくる、というのが一つの条件だと個人的に感じているのですが、
同性同士でも、身体を重ねればエネルギーが交わるのでしょう。

パートナーシップに大切なのは、エネルギーの循環だと思っています。

だから、自分にとってベストな形でのエネルギー循環のあり方も
それぞれでいいのではないかと思います。

そもそも、他者と自分が触れ合うだけでエネルギー循環は起こります。

その最もパワフルなものが運命のパートナーなのだと。

発売予定のパートナーシップの本には、
こういった項目を設けない可能性もありますので、
このようにわたしなりの見解を書かせていただく機会をいただき嬉しく思います。


参考になりましたら幸いです。

また別の質問にお答えする機会を設けますね(*^^*)
 

 

 

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