年末年始、家族旅行でどこかに行こうかと考えましたが、

遠くに行くと航空券だけでもバカ高いので、

ゴールデンウィークにヨーロッパに行ってしまったし、

今度は溜まったマイレージの特典航空券で行けるところ!と探していました。

 

そして、年末年始にもかかわらず特典航空券が取れた国がありました!

 

それがなんとベトナム!!

そう。わたしの祖国です。

 

 

>>舞の生い立ちストーリーはこちらにまとめてますよ

 

 

14年前、大学4年の時に、自分の祖国を1カ月くらいかけて縦断したことがあります。

 

ベトナムに行くと、「日本人か」と言われました。

日本では大学生の頃はまだ、ベトナム名で生活していましたから、

日本でもわたしは外国人でした。

(結婚してから帰化しました)

 

どこに行ってもわたしは外国人でアウトサイダーなんだなぁと、悲しくなりました。

 

ベトナムでは両親の影響でそれなりに話せるベトナム語で、

現地の人とコミュニケーションをしました。

 

それでもネイティブほどはうまくない。

 

だから、「あなたはなんでベトナム語が話せるの?」と聞かれる。

「うちの両親は越境だから」という。

「じゃあベトナム人なの?ベトナム人なのにそんなにベトナム語が下手なの!?」と言われたりしていました。

彼らはずけずけと言います。特に南部の人。

 

「あなたは根無し草なんだね」とも言われて、移動のバスの中で泣いたことも。

 

ベトナムに行くと、自分が根無し草で生きてきた日々を思い出します。

 

今度14年ぶりに行ったらどんな気持ちがするかなぁ。

 

子どもや夫に、祖国を見てもらうのは嬉しいけれど、

なんだか少し、逃げたいような気持です。

 

14年前は国道がまだ穴だらけだったのが、

だいぶ開発が進んだようです。

 

物乞いとかもいなくなったのかなぁ。

 

ベトナム戦争はなぜ起きたのか、

共産主義って実態はどんなものだったのか、

いろいろとわたしなりに考え、模索しました。

 

 

わたしの両親が生まれ育ったニャチャンという港町は、

わたしが訪問した当時は、バラックのような、

スラムのような地域がありました。

うちの母はそのスラムみたいな漁村で生まれ育っていて、

訪問したときは衝撃を受けたものです。

 

今はもうそのスラムは政府の土地開発で消えている。

今は政府が建てた綺麗な家に住んでさほど不自由は無いようですが、

漁の仕事は出来ているのか不明です。

 

 

そしてニャチャンは今や一大リゾートエリアです。

 

わたしのおじいちゃんおばあちゃんは、

中学くらいの時にみんな亡くなってしまったのだけど、

一度も会えませんでした。

 

でも船で国を出る直前までの生後100日間だけだけど、

母方のおばあちゃんはわたしをとてもかわいがってくれていたのだそうです。

 

わたしの家族が船でベトナムを出ていったことに気が付いたおばあちゃんは、

「小さなマイが船の中で死んでしまう!」と言って、数日泣き暮らしたとのことでした。

ベトナムでそれを聞いたときに、かなり泣けました。

一度元気な顔を見せてみたかったな。喜んでくれたかなと。

 

 

14年前に初めて母の生まれ育ったエリアを訪問したら、

そのスラムに何百人も親戚がいました!!

本当に衝撃でした。

 

なんせ母は13人兄弟の末っ子。

従兄弟ですよと言われても、普通に40代とか50代のおじさんたちでした…

 

今はもうあの土地もない。

 

 

ハノイ(ベトナム北部)行きの飛行機が取れたのです。

南部のニャチャンまでだいぶ距離がありますが、行くか迷いますね。

 

ざわざわ・・・・

 

 

わたしたちの人生って、過去世の縮図をたどるようになっていると言います。

 

この根無し草感は、過去世においても持ち続けていたのではないかと感じます。

 

 

image

日本に来たばかりの春。わたし、真ん中のおチビちゃん。

 

 

 

夫の家族も、血縁関係が薄いというか、あまり家関係のしがらみがなくて、

だから思いもよらなかったのですが、

割と日本で由緒正しいというか、歴史のある家柄の繋がりのようです。

 

籠神社の海部(あまべ)一族がいきなり浮上。

なんだか辿るとすごく面白いです。

 

どうもユダヤとのつながりがあるようで、

大陸から来たのかもしれないのですが、

夫は大学時代に中国や台湾に渡っているので、

これまた祖霊的な縮図かもしれませんね。。。

 

わたしがこんな形で日本に来て、

海部姓になってすぐに占星術に出会い、

今こうして活動している…

 

目に見えない導きというか、

大きな意図みたいなのってあるのだろうなと、

そんなことを改めて感じています。

 

 

蠍座木星って、そういうのも考え、みつめさせられるのかなぁ。

祖霊ってなんだか蠍座っぽいもの。

 

魚座の海王星とトラインで、冥王星とセクスタイルという形ができるので、

(蠍座木星、山羊座冥王星、魚座の海王星で小三角)

この配置はスピリチュアルな色がかなり濃くて、

みんなきっといろいろと、導かれるように動かされることが多い1年になるんじゃないかな。

 

むしろ、魂やご先祖様や上の存在が望むこと以外は出来ない!というかね。

 

 

 

今のわたしは星を知っているから、

内なるテーマが星を通してありありとわかるから、

思考がぐるぐるすることが無くなってありがたいです。

 

それに、「自分は何者なのか」という問いかけすらいらなくなった。

 

かつての23歳のわたしも、

「わたしはわたしでしかない」と最終的に思って、

自分という場所に根っこを降ろそうと決めたけれど、

今はホロスコープがあるから、

自分という存在の意味が、

それが唯一無二であることの輝きが、

あの頃以上にはっきりとわかって、

自分探しがいらなくなりました。

 

 

とはいえベトナム行きはドキドキしますがw

 

 

 

 

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