日々の「星使いの時刻表」などの星読みの中で、

サビアンシンボルを紹介していますが、

サビアンシンボルってなんだろー?と思いつつ読んでいらっしゃる方も多いよなーと

なんとなく思っていたのですが、

きちんとブログ上では説明したことがなかった真顔

 

セミナーではもちろんきちんと話していますがね。

 

きっかけはこれです

1925年、アメリカの占星術家であるマーク・エドモンド・ジョーンズと、

エリスフィラーという女性詩人が風変わりな実験をしました。

その実験とは、360度に細分化された星座の度数を書いただけのカードをフィラーに与え、

そこに湧き起こるイメージを記録していくという、ただそれだけのことでした。

 

『神秘のサビアン占星術』より

 

 

↑あいにく絶版。個人的には一番好き。

 

 

 

12サイン(星座)というのは、黄道(太陽の軌道)上の12の星座の名前をピックアップしています。

黄道は魂の通り道です。

(ついてきてね―――💦)

 

そして、12サインは宇宙のエネルギー場です。

 

12サインは黄道上の360度を30度ずつ12に分けたものですが、

12という数字は源が分離するときの法則に基づいています。

 

3×4です。

 

3+4だと 7 です。

 

宇宙は、上の次元のものが分離するときに、

12か、7かに分かれるようです。

 

 

で、12のエネルギー場の1度ずつ、

360種類のエネルギーを

エリスフィラーはビジョンで見た。

 

これは今でいうアカシックリーディングですね。。。

 

宇宙には膨大な情報網があるとされています。

そこにアクセスした。

 

 

でですね、12サインのスタートは牡羊座です。

例えば、牡羊座の1度でフィラーが見たビジョンは、

A woman rises out of water, a seal rises and embraces her.

となります。

 

訳は「一人の女性が水(海)から上がり、アザラシも上がり、彼女を抱く」

 

 

このイラストは奥田珠紀さん(たまちゃん)が描いてくれました。

 

 

 

 

でですね、フィラーは牡羊座1度をカードを通してビジョン視した。

その時に、

「女性が水から上がってきました。

アザラシも上がってきました。

…抱き合っています」真顔

というのが見えたと。

 

 

 

 

 

・・・・で、どういう意味???ってなるじゃないですか。

 

 

 

夢とかでそういうシーンを見ても、

変わった夢だったなぁで終わるように、

せっかくのアカシックリーディングも、

不思議なのをみたなぁで終わることも多いかもしれない。

 

 

でもサビアンシンボルは違うんですよ。

 

古代から人々が信じてきたシンボル体系っていうのがあったり、

(象形文字みたいな、この動物はこういう意味、この数字はこういう原理、みたいな体系)

占星術的な12サインの意味をしっかりと組み込んで、

理論的に体系化した。

 

 

例えば、

牡羊座1度だったら、

女性というのが出て来たら女性原理を象徴。

水は潜在意識や無意識の領域を象徴。

アザラシは、先祖の霊が姿を変えて現れるという神話があったりするらしい。

 

占星術的には牡羊座は新しいスタートを意味する。

12サインの最初。

でもそれは、うお座からの流れがある。

うお座は12サインの最後で、ワンネス的な領域。

そこから新しく女性が生まれた。

不安である。

 

そんな感じの度数です。

まっさらなんですね。

完全にまっさら。

新しく生まれ出た。

 

で、わたしのセミナーテキストなんかだとこんな解釈になります。

「不安を抱きつつも新しいスタートを切る。

意識と無意識の境界線がはっきりしない。

自我が明確でない。

周辺の環境の観察が大切」

 

 

ということで、サビアンシンボルには古代の叡智と

第六感で引っ張りこんだ宇宙のエネルギーの叡智と、

あらゆるものが内包されていて、

本当に神秘的です。

 

ご自身の持っている天体が何座か、だけではなくて、

どんなサビアンシンボルを持っているかを一通り知ることができるだけで面白いよね。

 

 

 


 

 

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