参観日だった。娘の成長にしみじみ感動。

今日は子どもの参観日で、午後から出かけていました。

小学一年生なんだけど、「くじらぐも」って話覚えてますか？

あれの劇や歌を見せてくれました。

わたしが子供時代の担任も好きだったな、くじらぐも。
懐かしい。

子どもらは、すごく元気に楽しそうに歌っていて、じーんとしてしまった(*≧д≦)

ちょうど一年くらい前、入学前調査で、

「うちは牛乳は飲ませません」って紙に書いて校長先生に呼び出された（笑）

行ったら真摯に話を聞いてくれて、

「牛乳を毎日飲ませる制度が気に入らない」とかはっきり言ったわたしの考えを尊重してくれて、

「アレルギーがない限りは給食代から引くことはできないけれど、
無理に飲ませることはしませんから。」
と、約束してくれた。

その校長先生は、毎朝校門に立って、
全校生徒に挨拶をしているのだった。

昭和か！って感じのすごく風格ある紳士な人。

学校生活は、娘は毎日目覚まし時計で一番に起きて頑張って行っていた。
帰ったら宿題もすぐにやった。

なんでこんなにしっかりしてるんだ・・・と我が子ながらびっくり。

毎朝すごく明るい声と顔で、
「ママいってきます！」って登校していって、
「ただいま！」もすごく元気。

わたしが癒される。

登校を嫌がった日が1度もない。


字がとてもじょうずになって、
最近は百人一首をやるのが楽しそう。

1年生にして青札全部暗記した。


入学前は、学校制度は洗脳機関で、
なるべく子どもが毒されないようにっていろんな取り組みに関わったりもしていた。


でも今は、こんなにいい学校に通えてよかった。
いい先生に恵まれてよかったと思う。


子どもがとにかく楽しそうなのが嬉しい。
勉強も大好きで、嬉しそう。
お友達関係もいいみたい(*^▽^*)


**

わたしは小学生の時、
親が日本語得意じゃないから、
参観日に学校に来てもいつも困っていた。

高学年の時には、
親はどうせ困ってしまうから、と思って、
学校の参観日のお便りも見せず、
先生にも「おかあさんは来ない」って言っていた。


反面、娘は、今日の参観日すごく張り切っていて、
わたしを学校で見ると、とても嬉しそうだった。

子どもたちの歌に感動しながら、
「ああ、わたしは母親のこういう感動の機会を勝手に奪っていたのかもしれない」って悲しくなった。

おかあさん、学校に来てもきっと困るから。
と思っていた。
自分も、ベトナム語で親が話しかけてくるのが恥ずかしいから来なくていいって思っていた。

子供時代のわたしは、本当に気にしすぎだった。

母親が「行かない」と言ったことが何度もあったから、
もう伝えることすらあきらめた。

でももしかしたら、お母さんだって、わたしの成長、
こうやって見たかったかもしれないのになって。

でも取り戻せない。


もはやそんなこと考えても仕方ないけど、
子どもの成長を見ながら、幼児期の自分自身も癒しているんだなって
育児はそんな機会をもらえるからありがたいなと思います。


**


参観日のあとは役場に行って会社登記のための印鑑証明とかもらったりしてきました。


こうして仕事がなかなか進まずに1日が終わりましたｗ

でも自由業だからこそ、子どもの参観日とかに気がねなく行けている。
感謝だわ。

最近巻き髪頑張ってます♪

でも難しいねｗ

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