10月21日、5時31分後ごろ、山羊座で上弦の月でした。

これまで4回、月の満ち欠けのイベントが、
「活動宮」の星座で行われていました。

ガシガシ、変更、動き、揺さぶり、手放し、新しいこと、出会い、仕事の広がり…
などといったものがあったかもしれません。

9月28日に、日食をともなう満月が牡羊座で起こり、
そこから蟹座で下弦の月、
てんびん座で新月、
そして、山羊座でこの上弦の月です。

牡羊座は目覚めのスタート
蟹座は心の基盤
てんびん座はパートナーシップ、社会での発揮のスタート
そして、山羊座は社会的な完成です。

現在こういった活動宮には、
山羊座の冥王星や
牡羊座の天王星があり、
それらが絡んでいたので、非常にパワフルでした。


今回は、新しい場所に舵を着るための最後の調整のようにも思えます。


現在乙女座には金星、木星、火星の3天体と、ドラゴンヘッドがあります。

対向の魚座には海王星と、「傷」を表わす小惑星「キロン(カイロン)」です。

小惑星キロンについてはこちらご参照ください
>>小惑星キロン~神の門を繋ぐ


乙女座には、個人性を完成させようとする働きがあるのですが、
海王星やキロンが対向にあると、
傷の癒し、浄化が大きなテーマとなります。

何か浄化のために体調を崩すとか、
心理面でも多くの揺らぎがありそうです。

これは、この上弦の月の期間中だけではなく、
乙女座に天体が多い間なので、
半月以上は続くかもしれません。
(わたしも久しぶりにやられた。でも恩恵)


人の身体に起こる症状というのも、
体が健康になるために起こすものなので、
本当はとてもありがたいわけです。

病気が治った後に、もっと元気になったり、成長したりというのはよくあることです。

急性の症状ほどありがたいです。
その時に無理に抑圧しようとすると、
慢性病になります。

心も同じです。
出た時には最後まで出し切る。
でないと慢性的な症状になりますから。


この辺の揺らぎは次の満月頃がピークかと思います。


個人天体は新しい展望、霊的な目覚めと変容、
浄化、癒し、などのテーマの場所に多く集まっています。

月は4ハウスで、愛、心の基盤。


そういったテーマについて向き合い、癒していきましょう。

癒した後は、その傷を負った人々を導く力になります。



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