9月28日 11時50分ごろ 牡羊座で満月です。


満月というのは「満ちる」タイミングですが、
今回は節目感が満載の満月だなと思います。

まず、太陽がついこの前23日にてんびん座に入り、
秋分を迎えました。
このタイミングは、1年サイクル(太陽の見た目上の公転周期)において、
わたしたちの社会的なサイクルの実りの時期であり、
個人的にどうすべきか、どう在るべきか、という段階を経て、
これから社会的にどう評価され、どう影響を与え、
どう達成し、どう成熟させ、完成させるか、
というサイクルに入る
と言えます。

秋になり稲刈りが始まっていますが、
この後は、脱穀して、市場に出回り、わたしたちのお腹を満たしてくれる。




わたしたちもそんな感じですね。

人に提供できる何かを持って、
社会に発揮していく。



同時に、このてんびん座の初期度数には、
今現在過去世から持ち越したテーマを表わすドラゴンヘッドとか、
わたしたちの恐れや欲望に関わる「リリス」なんかが位置しています。

>>ドラゴンヘッドについては秋分の記事をご覧ください

>>リリスについては昨日の記事参照



満月図はMCとICのライン上にあって、
地球の北極のラインと南極のライン上(子午線)に天体が並んでいるということになります。

天体が一列になる時ってやっぱりパワフルなんですよね。
だから満月はタダでさえパワフルなんですけど、
そこにドラゴンヘッドやリリスが絡むうえに、
重要なライン上(子午線)に並んでいるので、
宇宙レベルではそんなにすごくないんだけど、
地球レベルで見た時には、
かなり切り替え感があるというか、
わたしたちの心や体に結構作用しそうな感じがします。


重要なのは、てんびん座と牡羊座のラインの学びだと思います。

牡羊座というのは"I am"の世界です。
わたしってなんだ、わたしは何をすべきか、
わたしは何者なんだ、

・・・そんな感じ。

そしててんびん座は"あなたとわたし"の世界です。
(ここは英語で書かない(笑))
バランスを考え、人からどう見られるかを考えます。

だから時に、本当の自分を消して、
「他者に認められる自分」であろうとします。



わたしたちは、未熟なうちは常に他者の中に自分しか見ていません。

そして、無自覚でそうしています。

成熟すると、
他者は自分の投影であると知ると同時に、
それをすべてOKと思えるようになります。

他者のあり方で自分が揺らがないし、
揺らいでもそれが自分の内側の問題だと分かっているし、
他者に不要に干渉しないし、
自分も他人も信じて見守ってみたり、
ただそうなんだなって受け止めたりできるようになります。



そのバランスというのを、この3年ほど、
みつめてきた人が多かったと思います。

ここでそれがとりあえずいったん終了な感じなのです。
(もちろん個人レベルではわかりません。
大きなレベルではそうさせられる圧力から抜けるイメージです)

今手元には、自分を認めてくれて、
信頼できる仲間だったりパートナーだったりが残っていませんか。

自分軸で生きていくことが大切なんだと、
気が付いた人も多いのではないでしょうか。


あとは、それをどう発揮しようか、
どう社会の中で達成していこうか、
そんな感じになります。

おりしも冥王星が順行に移りました。


あなたがあなた自身を知り、発揮することで、
大きな変化がありますよ、という場所に
冥王星はあります。


内観しまくり、手放しをしまくった時代がそろそろ終わり。

これからは目標を設定してひたすらに実行するときな感じがします。




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