7月24日 13時34分 蠍座で上弦の月です。


昨日23日、太陽と水星がそろってしし座にイングレス(入宮)したので、
現在木星、水星、太陽がしし座にあります。

しし座入り直後なので、獅子座らしい爆発的なエネルギーの時ですね。

今回は、社会で到達したいところを表わすMCもしし座。
獅子座がてっぺんにあって、
始まりの場所であるアセンダントにさそり座があって、
しし座の太陽と
さそり座の月が90度というところで、
獅子座とさそり座がすごく際立つ上弦の月となっています。

さそり座が位置する、ホロスコープの一番左の場所(アセンダント)は、
始まりの場所、生命エネルギーが入り込む場所です。

そのエネルギーは、さそり座の支配星である冥王星に流れ込みます。

冥王星は山羊座にあって、山羊座の支配星は土星です。
蠍座と山羊座の間には、支配星を入れ替え合っている状態が起こっています。

これはたとえるなら、その国の王様同士が居場所を交換しているような状態で、
さそり座王国と山羊座王国が蜜月状態です。

この状態は土星がさそり座にあった、
2012年10月頃からずっとありました。

だから、今はそれの総まとめなんです。
何度も書いているけど!

月もここにあるし、この1週間はさそり座土星時代の総まとめです!
>>昨日の記事も参考にしてね

さそり座は深い探求や、死と再生がテーマです。
それは個人の目に見えない領域もそうだし、
深いパートナーシップもそうです。
女性性の解放!子宮!とかも、
さそり座土星時代のブームのような気もします。


冥王星が社会の枠をゆっくりと壊して大きく変えようとしているこの時代に、
わたしたちはさそり座的に自分の内面をひたすらに見つめることと、
獅子座的に、自分の情熱を発揮し続けることをしていかなければなりません。


星のエネルギーは、わたしたちの意識体に作用しますから、
わたしたちの思考、感情、直観、すべての意識に影響を及ぼしています。

変容を促されているところから逃げて、
「安定した生活」などを大事にしていると、
強制終了がかかったりすることもあります。
(辞めさせられるとか、病気とか、精神的に限界…とか)

でも生活を捨ててでも魂が喜ぶ方に向かえば、
大きな支援があります。


蟹座の火星は天王星と120度です。
奉仕や勤労の部屋である6ハウスに
オリジナリティや社会の枠を超えた普遍性を表わす天王星があります。

仕事の中で独自性を発揮するときです。
独立、とか、セカンドワークとか、情報通信、新しい技術などもあらわします。

蟹座の火星は、共同体の中で自分をうまく機能させようとしている感じで、
イマイチ調子が出ない様子ですが、そこにもっと尖がった天王星が横やりを入れています。

あなたらしいことをやろうね~
変わっちゃおうね~
というエネルギーをうるさいくらいに感じる夏本番です。






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