7月16日、10時24分 蟹座で新月です。

蟹座に月と太陽と火星と水星の4天体が密集。
さそり座の土星と魚座の海王星を入れると、
水の星座に6天体になります。

昨日は山羊座の14-15度にある冥王星について書きました


冥王星は2008年のリーマンショックがあった年に山羊座に入っています。
そこから2023年まで山羊座に滞在。

徹底的な変容を表わすのが冥王星だから、
社会的にはやぎ座の表す「国家」や「社会」の変革作業中です。

2023年までには国家や社会の姿が大きく変わっていると思います。

その前にも、山羊座を海王星が通過した時代がありました。
1984年1月に、海王星と木星が同時に山羊座に入りました。

この頃から90年代の生まれの人たちは、
新しい社会を希望をもって作っていってくれる人たちだと思っています。
わたしの憶測ですが…

今その人たちは31歳~17歳くらいかな。
あと10年もしないうちに、この頃生まれた人たちが
政治の世界を担っていってくれるのではないかと思っている。

そのころには今空にある冥王星はみずがめ座に移っている。

ここまではどうしても、今の国家という形態の限界とか
闇とか、汚さを見ることは多いのだろう。

大人のわたしたちは、自分たちが作った世界の間違いは潔く認めるべきだ。
大人は若い人に「あなたたちは間違っている」といわれるのが怖いのだと思う。

2011年の原発事故でも
電気の恩恵に預かってきたくせに、いきなり反原発とか言うな!
そういう人は電気使うな!!
とかいう人たちがいた。
これは山羊座っぽい感覚。
(やぎ座に星があったらみんなそう、というわけではなくてね…)

逆に、
経済よりも愛や命が大事なんだ!
どんなに大変な思いをしてもいいから、原発なんか無くなったほうがいい!
というのは蟹座っぽい。

蟹座はそれでも怖い側面を持っている。
例えば「民族意識」というのも蟹座だ。

正義のために闘うのは山羊座だ。
のために闘うのは蟹座だ。

どちらも極端に偏るといけない。

蟹座と山羊座のラインは、「大事に思うもの」が違うだけのようにも思う。


この蟹座的な意識と山羊座的な意識は統合することができる。

例えば、家族を大切にしながら豊かな生活を送ることを目指して起業をするお母さんとか。
(イメージは玉来なおこさんなんだけど)
今これを目指して頑張っている方はとても多いね。

この2つが統合された個人というのはすごい底力を持っている。

大切なのは、
軸を自分の中心に持ってくることだ。

自分の中心をぎゅっと固めて、そこから愛とかそんなのを広げていくイメージ。

山羊座的に地に足がついていて成功できて、
蟹座的な共感する心とか、多くの人に愛される感じとかがある人。


蟹座に密集した個人天体の星々は、
自分の核になる「ぎゅっとしたもの」を見つけるように促している。
それらは「仕事」を表わす10ハウスにあって、
その中心のものを社会に打ち出すようにと言っている。

そして、山羊座にある冥王星は、
自分が信じてきた枠や制限から解き放ってくれる。
4ハウスの表す心の基盤を再創造してくれる。

獅子座の金星と木星は、相変わらず、喜びに生きようと言ってくれている。


とても大事なスタートとなる新月です。


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