先日、金星が射手座入りして、
昨日、海王星が順行になりました。
で、先日
「水の時代」から「火の時代」 へ
とか、
魚座の天王星を語る
の記事で書いたとおり、いて座の神話に出てくる賢者、ケイローンについてもう少し語ります![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6913.gif)
![http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/a/s/t/astrologia89/chiron_image.jpg](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog-imgs-44-origin.fc2.com%2Fa%2Fs%2Ft%2Fastrologia89%2Fchiron_image.jpg)
ケイローンはケンタウルス族という、半分馬で半分人間の種族ですが、
ケイローンは大地の神クロノスが奥さんに隠れて馬の姿に変えた時に、
妖精ピュリラーと交わってできた子です。
クロノスは、土星の神でもあるんですね。
で、母親のピュリラーは、ケイローンを生んで、半馬のその姿に驚きケイローンを捨てるww
ケイローンは特別な立場だなとわたしは思います。
馬という獣性、そして上半身は人間ですね。
そして、血はその半分が神でもある。
ケイローンは素晴らしい知性と精神性を兼ね備えていて、
武術も音楽も優れていたし、医学学んでいた。
そして、神々の教育係でした。
薬草の知識も学んで、人を癒す力がすばらしかった。
でも、神々の戦争に巻き込まれて、ヘラクレスの放った毒矢が太ももに誤って刺さってしまう。
ケイローンは自分のことは癒せなくて、でも神の血を継いでいたために、
苦しいのに死ねない・・・
それで、大神ゼウスに頼んで、永遠の命を解いてもらい、天に上りました。
そんなケイローンの名をもった、小惑星があります。
ケイローンのラテン名「キロン」です。
「水の時代」から「火の時代」 へ
とか、
魚座の天王星を語る
の記事で書いたとおり、いて座の神話に出てくる賢者、ケイローンについてもう少し語ります
![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6913.gif)
![http://blog-imgs-44-origin.fc2.com/a/s/t/astrologia89/chiron_image.jpg](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblog-imgs-44-origin.fc2.com%2Fa%2Fs%2Ft%2Fastrologia89%2Fchiron_image.jpg)
ケイローンはケンタウルス族という、半分馬で半分人間の種族ですが、
ケイローンは大地の神クロノスが奥さんに隠れて馬の姿に変えた時に、
妖精ピュリラーと交わってできた子です。
クロノスは、土星の神でもあるんですね。
で、母親のピュリラーは、ケイローンを生んで、半馬のその姿に驚きケイローンを捨てるww
ケイローンは特別な立場だなとわたしは思います。
馬という獣性、そして上半身は人間ですね。
そして、血はその半分が神でもある。
ケイローンは素晴らしい知性と精神性を兼ね備えていて、
武術も音楽も優れていたし、医学学んでいた。
そして、神々の教育係でした。
薬草の知識も学んで、人を癒す力がすばらしかった。
でも、神々の戦争に巻き込まれて、ヘラクレスの放った毒矢が太ももに誤って刺さってしまう。
ケイローンは自分のことは癒せなくて、でも神の血を継いでいたために、
苦しいのに死ねない・・・
それで、大神ゼウスに頼んで、永遠の命を解いてもらい、天に上りました。
そんなケイローンの名をもった、小惑星があります。
ケイローンのラテン名「キロン」です。
キロンは、土星の軌道の内側をとおって、天王星のすぐそばまでを移動しています。
ケイローン、天に昇っても走り続けている・・・
![泣](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/38915.gif)
![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6913.gif)
占星術では、土星というのが、わたしたちが個人レベル、社会レベルで到達できる最後の領域です。
その先のトランスサタニアンと呼ばれる、天王星、海王星、冥王星は、神の領域。
キロンはまさに、パーソナリティーレベルと社会レベルの領域、制限を表す土星と、
神の領域をつないでいます。
それはケイローンの身体にも表れていますよね。
獣、人、神を繋ぐこと。
わたしたちと神様の世界を繋ぐ。
で、今現在、海王星がうお座にありますが、
射手座に海王星があった世代、1970年~84年のわたしたちは、
ケイローンのような役割を集合意識レベルで担うんじゃないかと。
親からの刷り込みなどから脱すること
賢者になること
後から来るものに教えること
人を癒すこと
そして、新しい時代を担う次の世代の人々に橋渡しをする。
よく、射手座海王星世代は、海外への憧れとか、スポーツとか、
そんないて座のキーワードがあてはめられているけど、
そういうのもあるだろうけど、
もっと深いレベルで、
上の世代からの何かを克服して、自分を真剣に生きて、知恵を持ち、
次の世代にその知恵を分け与えるような、そんなことをするんだろうと感じています。
占星術って、そういう大きなとらえ方もできるから好きです
![Wハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/4313.gif)
ちなみに、84年~98年生まれくらいの山羊座海王星世代は、
新しい時代を担うリーダーがたくさん登場すると思います。
あたらしい社会システムを構築したり。
彼らが少しずつ、変えてくれると思う。
そして、98年から2012年生まれの水瓶座海王星世代は、国境を越えて世界とつながる子たち。
自由に生きていく。
独創性を持って、創造的に生きる。
そんな風に解釈しています。
魚座に海王星がある今、射手座と90度という強く刺激し合う角度を作ります。
また、土星が年末から射手座入りし、2年半の土星射手座時代が始まります。
こんなこともあって、海王星射手座世代のわたしたちの役割は、どんどん大きくなるのではないかと思います。