昨日、月の星座の大切さについて書きました。
特に女性は月の影響を受けやすい。
だから、不安定になったり感情や思考や好みが変わったりしやすいと書きました。

それはとても自然なことで、それでいいのだよ、と書きましたが、
松村潔さんの『月星座』という本に面白い記述があったのでご紹介します。

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「月の問題(不安定さ)を補うための方法」です。
不安定でもそれでいいんです、とはいったものの、実生活でずっと不安定でも困りますよね笑


予告していた月の星座の特徴を算出して、自身の月の特徴を知ろう、というのは明日にしますね^^


月月の問題(不安定さ)を補うための方法月

☆集団生活をする
家族や友人、職場の同僚などと一緒に過ごすことで、自分との違いを確認すると、
自分の偏った好みや傾向を修正してくれる作用があります。


☆パワーストーンを持つ
水晶などは月の性質に近い気の力を持っているので、
水晶を身につけたり家に置いておくことで、わたしたちの感受性が安定するそうです。


☆ペットや植物を身近に置いておく
この前のシュタイナー勉強会で、生命体(エーテル体)や感情体(アストラル体)について、
簡単に学びましたが、植物には固体と生命体までがあって、動物には生命体と感情体まではあるけど、
その上の自我はない、と教わりました。
ルドルフシュタイナーも星を読む人で、シュタイナー農法などは月の満ち欠けや星の運行をみて農業をします。
月は生命体(エーテル体)に作用するので、動物や植物を周りに置いておくと、そのパワーを軽減してくれるようです。

人でも動物でも植物でも、自分の周りにもう一つの月の要素がたくさんあると、安定するようです。

アロマテラピーもよさそうだし、なるべく生命力のあるものを食べるとか、自然から出来たものを身にまとうとか、きっとそういうのも効果があるんじゃないかと感じます。
(この辺は本には載っていないです。わたしの憶測)


☆自分を知っておく
月は惑星よりも次元が低いので、惑星の影響はもろに受けてしまい、基本的にどうしようもありません。
自分の月星座の性質を知っておくと、決まりきった自分のパターンを理解する助けになります。
明日の記事、チェックしてね♪
(宣言したからやらなきゃなぁ。まとめるの、難しそうで・・・笑)


きっと他にもありそうですね。
絵を描くとか、歌を歌うとか、創造的な活動をして無心になっているときなんかは、
自分の顕在意識の邪魔が入らない。そうすると軸が出来ていくようにも思います。
瞑想などもよさそうですね。



自分の月星座を知っておくと、どういうものから無意識のうちにパワーを補うかもわかります。
月の不安定さは軽減しつつ、うまくパワーを集める♪


あとは月の満ち欠けの身体への影響も知っておきたいものです月


この本にあった昔の、お月見の風習の由来の話が面白かったのでシェアしますね。

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昔からの十五夜のお月見の習慣ですが、これは月がきれいだからお月見しているのではありません。
仏教を守護する神様である帝釈天は、満月という鏡の中にその人の行状を見て、
それによってその人を罰するかどうか決めるといわれていました。
その人の行動は月の中に記録されていて、帝釈天はそれを鏡のような満月の中に見るというわけなのです。
ですから、お月見とは『自分は悪いことはしていません、どうか助かりますように』と帝釈天にお願いする風習だったのです。

また、月はあらゆる物を自分にくっつけてしまう、べたべたした接着剤のようなものでもあります。
なんでもくっついてしまうから、隠したい秘密も月にはくっついてしまい、記録されてしまうのです。
この月の『くっつける』さようから、昔の日本人は月はお餅に似ていると考えていました。
力うどんなど、お持ちをパワーの源泉のように考える習慣がありますが、お餅のように、
月は生命力であり、気の力をチャージするのです

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昔は月を暦に用いていたし、太陽暦になってから、男性性が本当に優位な時代が続いたと思います。

昔の人の叡智を取り戻したいものです。