たしか6年位前、娘がおなかにいたとき、
三砂ちづるさんの『オニババ化する女たち』という本を読みました。
どういう経緯で知って、具体的にどのタイミングで読んだのかよく覚えていないのですが、
今女性性についてこうして書いていて、真っ先に思い浮かべたのがこの本でした。
この本を久しぶりに本棚から出してみて、また改めて一から読み返してみたいと思いました。
改めて、今多くの女性に必要な本だと思います。
女性が「オニババ化している」なんて、かなりショッキングなタイトルですよね
皆さん、周囲を見ていてもわかると思いますが、実際女性の身体性はこの100年くらいで著しく低下したと思うのです。
例えば、月経トラブル、不妊、子宮筋腫、卵巣脳腫、乳がんや子宮がん・・・とても増えましたよね。
それに、スムーズに自然分娩できた、という人、すごく減っていませんか?
わたしの友人も切迫早産で入院、なんてとても多いです。
安産だった!という人は全体の2割くらいな気がします。
わたしが今まで書いていた女性性の受容については、ほとんど精神的な部分について書いていましたが、今回は身体的な部分に特化して触れてみたいと思います。
今女性が様々な生きにくさを感じている。
子どもを産み育てることに何の希望も感じられない人が増えている。
そもそも女性であることに何の喜びも希望も感じられない人が増えている。
それらの原因に、
性のタブー視などの社会での抑圧、
病院での出産の弊害などに触れられています。
わたしがけっこうショッキングだったのは、戦前の女性は、月経血をコントロールできたということ。
ナプキンが普及する前、下着もつけずに着物で生活していた女性たちは、
月経血の排出をコントロールできていたのだそうです。
トイレ(厠)に行って排出していたと。
現代の女性は、骨盤低筋がたるんでいるんですね
尿漏れも多いもんね
わたしはこれを読んで、早速布ナプキンにして、なるべく月経血コントロールを意識するようになりました。
といっても、普段締めるというよりは、トイレに行ったらなるべく出しちゃうように務める、という感じ。
他の人でも当たり前にやっているかな。
未だにコントロールはしきれていないけど、布ナプ愛用暦は6年くらいになりました♪
6年前に買ったものから買い換えていないので、かなり経済的かも(笑)
布ナプに慣れると、紙ナプが不快なので、子どもにも布オムツを使うようになったりしました。
経費毒も気になりますしね。
それから、わたしの大事な女性性の目覚めは、初めて子どもを産んだときだと思います。
神様にとても近づいた、生命の根源に近かった瞬間だと今でも思います。
出産を怖いものとか、痛いものとネガティブなイメージばかり持つ方が多いと思いますが、
病院出産の弊害だと、三砂ちづる先生もおっしゃっています。
わたしは助産院でお産し、最高でした。
体験談はこちらに一度まとめています→「ナチュラルなお産」
前回のブログ で、女性であることを嬉しいと思わなかったけど、
インドで人間の根源が愛だと知って、自分は結婚し、子育てをして愛を学ばなければならないと思った、ということをつづりました。
そのことに気がついた、とはいえ、女性である喜びを感じたことは無かった。
でも、子どもを助産院ではじめて産んだ時、
ああ、女性に生まれてよかった、と初めて思いました。
自分のおなかで子どもを育み、産み落として、一人の人間を作り、育めた自分の女性性を初めて容認できた瞬間でした。
わたしは素晴らしい。
そして、素晴らしい子どもを授かった。
なんて愛おしいのだ・・・
心からの感謝が湧き上がりました。
そして子どもを持つと、世界の見え方が変わります。
子どもを守る、命を大切にする、という視点で眺め回すようになるわけです。
だから、女性のほうが食の安全、健康などに関心が高いと思います。
それから、性行為についても多分とても重要です。
いろいろ書きたいところですが、知人も訪れてくれるだろうブログなので、
深く言及するのはやめて、本の紹介にとどめておきます
No!ジャンクセックス!
Yes!スローセックス!
世の男性陣よ、痛いセックスするのは最低です。
この本で学びましょう
ただ、性的な部分の考え方、子どもへの伝え方はけっこう重要だと思うので、
いつかタイミングが来たらまた書きたいと思います。
・・・そんなに詳しいのかとか思わないでくださいね(笑)
今回は月経、出産、性行為という身体の部分で考えた女性性の受容についてでした。
とはいえ、いくら女性の身体機能が低下している、
ちゃんとナプキンに頼らず骨盤低筋鍛えて、ナチュラルなお産して、いいセックスして・・・といわれても、
やっぱり母親的なことしたくない。家庭に縛られたくない。女性であることを喜べないという人も多いと思うのですよね。
気持ち的に、ついていけないですよね・・・
なので、次回からはもうちょっと根源的な話をしたいと考えています!
三砂ちづるさんの『オニババ化する女たち』という本を読みました。
- オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)/光文社
- ¥778
- Amazon.co.jp
どういう経緯で知って、具体的にどのタイミングで読んだのかよく覚えていないのですが、
今女性性についてこうして書いていて、真っ先に思い浮かべたのがこの本でした。
この本を久しぶりに本棚から出してみて、また改めて一から読み返してみたいと思いました。
改めて、今多くの女性に必要な本だと思います。
女性が「オニババ化している」なんて、かなりショッキングなタイトルですよね
皆さん、周囲を見ていてもわかると思いますが、実際女性の身体性はこの100年くらいで著しく低下したと思うのです。
例えば、月経トラブル、不妊、子宮筋腫、卵巣脳腫、乳がんや子宮がん・・・とても増えましたよね。
それに、スムーズに自然分娩できた、という人、すごく減っていませんか?
わたしの友人も切迫早産で入院、なんてとても多いです。
安産だった!という人は全体の2割くらいな気がします。
わたしが今まで書いていた女性性の受容については、ほとんど精神的な部分について書いていましたが、今回は身体的な部分に特化して触れてみたいと思います。
今女性が様々な生きにくさを感じている。
子どもを産み育てることに何の希望も感じられない人が増えている。
そもそも女性であることに何の喜びも希望も感じられない人が増えている。
それらの原因に、
性のタブー視などの社会での抑圧、
病院での出産の弊害などに触れられています。
わたしがけっこうショッキングだったのは、戦前の女性は、月経血をコントロールできたということ。
ナプキンが普及する前、下着もつけずに着物で生活していた女性たちは、
月経血の排出をコントロールできていたのだそうです。
トイレ(厠)に行って排出していたと。
現代の女性は、骨盤低筋がたるんでいるんですね
尿漏れも多いもんね
わたしはこれを読んで、早速布ナプキンにして、なるべく月経血コントロールを意識するようになりました。
といっても、普段締めるというよりは、トイレに行ったらなるべく出しちゃうように務める、という感じ。
他の人でも当たり前にやっているかな。
未だにコントロールはしきれていないけど、布ナプ愛用暦は6年くらいになりました♪
6年前に買ったものから買い換えていないので、かなり経済的かも(笑)
布ナプに慣れると、紙ナプが不快なので、子どもにも布オムツを使うようになったりしました。
経費毒も気になりますしね。
それから、わたしの大事な女性性の目覚めは、初めて子どもを産んだときだと思います。
神様にとても近づいた、生命の根源に近かった瞬間だと今でも思います。
出産を怖いものとか、痛いものとネガティブなイメージばかり持つ方が多いと思いますが、
病院出産の弊害だと、三砂ちづる先生もおっしゃっています。
わたしは助産院でお産し、最高でした。
体験談はこちらに一度まとめています→「ナチュラルなお産」
前回のブログ で、女性であることを嬉しいと思わなかったけど、
インドで人間の根源が愛だと知って、自分は結婚し、子育てをして愛を学ばなければならないと思った、ということをつづりました。
そのことに気がついた、とはいえ、女性である喜びを感じたことは無かった。
でも、子どもを助産院ではじめて産んだ時、
ああ、女性に生まれてよかった、と初めて思いました。
自分のおなかで子どもを育み、産み落として、一人の人間を作り、育めた自分の女性性を初めて容認できた瞬間でした。
わたしは素晴らしい。
そして、素晴らしい子どもを授かった。
なんて愛おしいのだ・・・
心からの感謝が湧き上がりました。
そして子どもを持つと、世界の見え方が変わります。
子どもを守る、命を大切にする、という視点で眺め回すようになるわけです。
だから、女性のほうが食の安全、健康などに関心が高いと思います。
それから、性行為についても多分とても重要です。
いろいろ書きたいところですが、知人も訪れてくれるだろうブログなので、
深く言及するのはやめて、本の紹介にとどめておきます
- 実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル/講談社
- ¥1,028
- Amazon.co.jp
No!ジャンクセックス!
Yes!スローセックス!
世の男性陣よ、痛いセックスするのは最低です。
この本で学びましょう
ただ、性的な部分の考え方、子どもへの伝え方はけっこう重要だと思うので、
いつかタイミングが来たらまた書きたいと思います。
・・・そんなに詳しいのかとか思わないでくださいね(笑)
今回は月経、出産、性行為という身体の部分で考えた女性性の受容についてでした。
とはいえ、いくら女性の身体機能が低下している、
ちゃんとナプキンに頼らず骨盤低筋鍛えて、ナチュラルなお産して、いいセックスして・・・といわれても、
やっぱり母親的なことしたくない。家庭に縛られたくない。女性であることを喜べないという人も多いと思うのですよね。
気持ち的に、ついていけないですよね・・・
なので、次回からはもうちょっと根源的な話をしたいと考えています!