先月からさんざん話題になっていますが…
ニュージーランドは現在ゲージ飼いのニワトリの卵が禁止になり(決まったのは10年前で施工まで猶予があったが)、卵不足→値上がりと、卵パニックに陥っております。
卵売り場、未だにこんなん。
ガラーーーン…
が、我が家にはあんまし関係ない話ですねー。
なにしろ我が家3人のうち2人が卵アレルギーなのでね。
うちでは私がたまーにラーメンとかうどんに入れて食べるくらい。つまり私自身のためにしか卵は買わないので、私の中では「卵はぜいたく品」みたいな位置付けでした。
親子丼とかオムライスとかたまに無性にたべたくなるけど、自分一人のためにと思うと面倒で作らないので、私には卵料理全般が滅多に食べられない憧れのぜいたく料理…。
そもそもずいぶん前からフリーレンジ(平飼い)のものを買っていたので(なにしろ買う量が少ないし)、本当に全く我が家には影響がないのです。
揚げ物とかお菓子ももう長いこと卵フリーで作ってるので、我が家は卵がなくても何も困らない。
が、普通の家庭では卵は貴重なたんぱく源だし、卵が使えるメニューも豊富だしで、このケージエッグ禁止はインパクトが大きいだろうなと予想はつきます。
よりによって、インフレがすごくて何でもかんでも値上がりしてる今じゃなくてもよかったのでは… と思ってしまうけど。
もう少し時期をズラせなかったのかねぇ。
卵まで値上がりしたらロクにタンパク質食べられなくなる家庭とかたくさんありそうだな…。
いや、日本と違ってニュージーランドってもともと卵の値段が高いからそのへんはあんまり影響ないかな…?(パニック前でも1パック600円とかだった 日本の物価と比べてもしょうがないけど)
それにニュージーランド人は家庭料理のバリエーションが少ないから卵料理とかあんまり作らないかな??(困るのはベーキングが趣味の主婦とか生卵飲むボディビルダーとかか?←言い過ぎか)
我が家では現在お肉は特にフリーレンジにはこだわってなくて、普通にスーパーに並んでるものを買ってます。フリーレンジのお肉は切り方とか種類が少ないしさ。
が、10年後とかにはお肉もフリーレンジだけになったりしてね…。ありえそうじゃない??
そうなったら大変だろうけど、食べられる動物にもより良いライフを、というのは大切なことだと思う。
そもそもお肉というのは昔はぜいたく品であったのが、今では毎日のように食べて当たり前みたいになってるのがおかしいのだ、とも思う。
(江戸時代のドでかい商人の家でも月に1回魚を食べるくらい だったらしい。庶民の食事は9割がコメだったとか)
お肉は「生き物の肉」であるという認識を持って、特別な時にいただくもの という世界でも私はいいと思うのだが…
だがやはり肉はおいしい。
四の五の言ったところで、スーパー行きゃ手軽に手に入るんだからそら食べちゃうわ。
特に我が家、肉が手に入らなくなったら娘の食事に困ってしまうし…。
ニュージーランドはアーダーン首相が辞任しちゃうし、まだまだ庶民の経済的迷走は続きそうです。
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