コロナ禍で自分の人生を真剣に考える
2020年1月
国内で初めて感染者が確認され、
オリンピックの延期、緊急事態宣言など
社会情勢が一気に変わりました。
子供の学校も休校になり、
自宅で過ごす時間も増えた日々の中で
ふと…
「これから仕事はどうなるんだろう」
「将来どうしていけばいいんだろう」
と思いました。
さらに人生100年時代と言われているけれど、
一体自分はどんな人生にしたいんだろうかと真剣に考え始めました。
そして
・不安のないゆとりのある人生を送りたい
・健康で元気に過ごしたい
・家族とたくさん旅行に出かけたい
・経験したことがないことをたくさんしたい
・いくつになっても幸せでいたい
・やりがいのある仕事をして人の役に立ちたい
こんな自分の理想の将来を想像してみました。
そして実際に自分が思い描く通りになったら
最高に幸せだと思いました。
さらに私は
きっと周りの人だって不安ばかり感じてるより
充実した楽しい人生にしたいはず。
自分も周りの人も
この日本中の人みんなが
100年ライフ(自分の人生)=自分が思い描く最高の人生になればどれほどの人の将来の不安や悩みを解決できるだろうか
と考え、勝手に使命感のようなものを感じていました。
ライフシフトという本との出会い
人生の大きな転機…
それはたまたま本屋さんで見つけた
「ライフシフト 100年時代の人生戦略」という世界的ベストセラーになった本です。
この100年時代というワードに引き寄せられて
すぐに購入しました。
その本にはこんなことが書かれていました。
・100歳まで生きるのは当たり前になること
・IT化によりAIやロボットに仕事を代替され、働き方が変わること
・時代に合わせた変化に柔軟に対応する力をもつこと
つまり人生100年時代の将来は
これまで当たり前だった働き方や生き方は通用せず、早急に人生設計を見直す時代にきていているという内容でした。
これまで当たり前だった働き方や生き方とは…
学校を卒業⇒就職(定年まで終身雇用)⇒老後(退職金をもらって悠々自適)のこと。
みんな迷いもなく、一斉に同じ方向に進むのが当たり前とされてきたのが今までの時代。
でも今や
終身雇用制度や年金制度の崩壊、早期希望退職者募集という名のリストラ、副業解禁など自分たちの取り巻く環境が大きく様変わりしてきて、残念ながら一生安泰なんて保証はない時代になってきたのです。
だから
今後は自分の人生の生き方を見直していかなければ、気がついたらもう手遅れだったなんてことになりかねない
そしてさらに「人生100年時代」の長寿化です。
長寿化=長く生きる分だけさらにお金がかかるということ
じゃあどうしたらいいの?
それは一言でいうと
自分で考え行動し、自分で稼ぐ
ことが求められているということなのです。
(「何とかしてよ!」と訴えても国のサポートはもう期待できない)
私は人生100年時代の社会の変化のなかでふさわしい働き方、生き方って何だろうか…とずっと考え始めていました。
そして同時に
「このまま何もしなかったら後から絶対後悔する!」
「今までの考え方が通用しない時代になるから何とかしなきゃ!」
このまま何にも行動しないでただ時間だけが過ぎていくことの危機感と、自分のなかの決意のようなものを強く感じたのです。
次に続く
【協会設立ストーリー③】