人生に必要不可欠なもの

 

大きな転機となったライフシフトという本で

これまでのようにのほほんっと生きていくことは無理だと知った私。

(元々のんびり屋ですから)

 

 

急に「社会の情勢も変わってきたし、長く生きる分だけ自分で考えて稼いでいってくださいね」

なんてひどすぎる煽りと思ったりもしましたが、

 

 

せっかく人生100年時代を生きていくなら

お金や仕事、老後の不安を感じながら生きるよりも、楽しく幸せに生きていきたい!

 

 

そのために何が必要なんだろうか…

人生100年時代を見据えて考えたのは

 

 

・年齢やライフスタイルが変化しても、無理なく自由に働ける仕事をする

(出勤せず、好きな場所で好きな時に働く)

・AIにはない人間力を高めるスキルを身につける

・会社や組織に依存せずに自分の市場価値を高める努力をする

 

 

これらはこの先の100年ライフを生きる上で必要不可欠だと。

 

 

でも…これハードル高すぎない?無気力

と思ってはみたものの、

(どんな働き方だったら当てはまるんだろう)

と前向きに模索していました。

 

 

  自分の可能性を奪う正体

 

ちょうどその頃、周囲の人に

「人生100年時代って今までの働き方とか通用しなくなるらしいから、自分から行動していかないともう無理な時代になるみたい」とか

 

 

「長生きするからお金もかかるし、先のことも考えないといけないんだってー」とか

 

 

「年金も頼りにならないし、もう(悠々自適な)老後とかないからこれから何か考えないとダメよなあ」とか

 

 

まあライフシフトで得た知識と自分の考えみたいものを言い回っていたんです。

 

 

でも返ってきたこたえは…

 

「もうこの年だし(まだアラフォー)今から何か始める勇気がない…」

「自分に何かできると思えない…」

「自分に自信がない…」

「失敗するのが怖くて…」

「何かしたいけど何をしたらいいかわからないし…」

 

 

ガーンガーンガーン

 

(確かに…すごく理解できました)

 

 

でもだからといって、

将来への不安がないのかといえば違って

私も含めてみんなこのままではいけないということは薄々気づいているんです。

 

 

けれど

頭ではわかっていても、

一歩踏み出して何か考えたり行動する勇気が出てこないのです。

 

 

変わりたいのに変われない…

 

 

この自分にはできないという思い込みや考え方が自分たちの可能性を奪っていると強く感じました。

 

 

当初、人生100年時代を生き抜くためには

一番スキルが重要だと思っていましたが、

スキルではなく自分の考え方=思考の方がもっと大切なのかもしれないということに気づいたのです。

 

 

続く

 

【協会設立ストーリー④】

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