現地時間の深夜、息子から耳鼻科的な症状でなるべく早く病院を受診したいと、留学保険についての質問の電話がありました。
高額だった留学保険をついに活用する時が来ました! 大学の保険は長期休暇中は対象外です。調べればもっとお得な方法はあると思いますが、手間がかかるのは面倒だし漏れがあるのは困ると、二重払いを承知で初年度の渡米時に長期加入をしていました。
私自身は海外旅行保険には複数回加入したことはあるものの、利用したことはないので活用の流れはよくわからず。
果たして高額の受診料を一旦払って後日精算になるのかどうか!!
保険会社の日本の事故受付コールセンターに電話したところ、対応は医療機関によるとのこと。米国案件で一般的に一旦自己負担となる割合については電話口の方はわからないとのこと。
加入時にいざ使う時の流れも確認することが必要ですね!
その時は金曜日の深夜でアメリカの連絡先の電話番号は平日のみ対応。※きっとどこかに緊急時の電話番号もあったのでしょうけれど。
息子はとりあえず最寄りの病院を予約すると。カタカタと裏でパソコンの音がしました。学期中は受診したことがあるのでネット予約の手順は知っているようです。ところが、ちょうど週末で休診。
さらに息子がネットで調べると地域の総合病院があり24時間対応とのこと。「聞いてみる」と一旦電話を切り、ものの2分もしないくらいで、とにかく保険証券を持ってくるよう言われたと再度電話がありました。
どこにでもパッと電話して要件を伝えられる英語力が羨ましい
ルールなら仕方ないけれど立替 & 後日精算方式にならないように窓口でなるべく交渉してみてと伝えました。
週末は予約はできずwalk-in(予約なし)のみだけれど、深夜にも関わらず電話にすぐ出てくれて、さっと受診もできる地域の総合病院があるのは有難いです。
ちなみに、高校の交換留学時には2回インフルに罹り病院を受診したと事後報告がありました。請求書はついに来なかったので、ホストファミリー→地域のエージェント→日本のエージェントの流れ?か、支払った保険で問題なくその場でカバーされたのでしょう。
コロナ禍の緊急時の対応も速やかだった満足度の高いエージェントでしたが、その話はまた今度。
保険証券のほか学生証とパスポートを持参していく、と電話を切りました。
翌日、病院でしっかり処置をしてくれて、請求は保険会社にいくので自己負担なしというLINEがあり一件落着。
地域の大学の学生ですし、できる限り善処してくれるでしょうね。
夫と共に、また一つ経験値が増えたと喜んだ結果オーライの出来事でした。