今日はお天気がよくて、
少しだけ足を伸ばして、自転車で公園へ行こうと
娘と出発した。
良く通る、少し道路幅の狭い道。
車が行き違うとき、対向車は待たないといけない。
詰まっていたので、少し待って、
さあ行こう~とそこを通り抜けようとしたとき。
視界の端に人が見えた。
よく見てみた。
なんか、道の端にくずれ落ちるように座ってはる。
自転車を持ってはるけど、支えてるのか倒れ掛かってきてるのか
という不安定な恰好。
50代くらいの女性。
声をかけると、少し休んだら動けるんだと言う。
そして、家は近所だから大丈夫と言う。
救急車もいらないんだと、表情はいたって落ち着いてらっしゃった。
私は、重い電動自転車に娘を乗せているので
両手もふさがるし、身動きがとれないけれど、
この人を置いていくにはかなり、すごく、気が引けたし、
心配だったので、
とりあえずそばにしゃがみこんで動けるようになるのを
待とうと思った。
少ししたら、「あ、大丈夫そうです」と言いながら立ち上がらはったんだけど、
こっちからしたら全然大丈夫じゃない感じ。
ご自身の自転車を手で押しながら、ふらふらと進み始めた。
いやいや、めっちゃ危ないやん~~~。。
「手がふさがってて何もできませんが、おうちまでご一緒します」
と声をかけ、横を一緒に歩いた。
おうちまではそんなに距離はなかったんだけど、
その女性は何度も立ち止まり、崩れ落ちたり、
転びかけたりされていた。
ドコが悪いのか、聞かない方がいいかと思って、
何気ない会話をしながら歩みを進めた。
しばらくして、なんとなく聞けそうな気がして、
「足がお悪いんですか?」と聞いてみた。
「腰です。」と教えてくれた。
どんな病気かわからないけど、腰からきて、足がこんなに立たなくなるんだ。。
と恐ろしくなった。
自転車をお持ちだったので、
「自転車には乗れるんですか?」と聞いた。(気になって・・・)
「はい、さっきまで乗ってたんですけど」
コンディションによって調子が変わるんだなぁと思った。
こんなに歩けなくなることがあるなら、ひとりで出掛けちゃ
あかんやろう・・と思ったけど、「生活する」ってやっぱりそういうわけに
いかないことが多いんだろうし、自分でやれる範囲のことはやろうとして
しまうんよね。
立ち止まったり、支えたり、一緒に歩いたりしながら、
その方のおうちに到着した!
無事たどり着いてよかった!!
その方は、ちょっと待ってください、と
玄関に入るや、ごそごそと何かを取り出して私にくれた。
それは、新品の洗濯洗剤だった。
勝手に付き添った私に、「何かお礼を」と考えてくれたんだなぁと
(しかも生活に必須の洗濯洗剤~!)
恐縮だったけどありがたくいただいた。
はじめ見つけたとき、救急車呼ばなあかんレベル!?どうしよう!!と思って
ドキドキした。
(少し前に、結構高齢のおばあちゃんが小さな段差でつまづいて大けがされている
現場に遭遇したことがあって、助けに駆け寄ってなかなか緊迫した思いをしたから)
私なら、ひとりでいるときに身体の自由が利かなくなったとしたら、
とっても不安だな。
今日の女性の方はどうだったかわからないけど、
私には放っておけなかった。
危険な状態・困っている様子がわかったら、
私は声をかけずにはいられないかな。
(余計なお世話にならないかも、一応様子を見ながら)
もしその人が、悪い人だったら、
こどもを連れながらそんな人に声をかけるのは、
こっちにとって危険なことだっていうのも少しは思ってて、
でもなんか使命感や正義感が勝っちゃうんだなぁ。
あれ?なんだか自己満足っぽい?
でもま、しょーがないね、
こういう人です、私。
さて、
↑
遊さん、とても面白いイラストブログを書かれて、
私にも面白いイラスト描いたらいいよと誘ってもらったので
挑戦したいんだけど、私、
なんせユーモアのセンスがない。笑
しかも、絵を描くのにとっても時間がかかるタイプなの~!
でも、ちょっと挑戦。
先日、娘(1歳4か月)が泣いているので
何があったかなと様子を見に行った。
そしたら、、
なんでそうなったの?
お袖から抜けて、襟ぐりから手が出ちゃってた
そのまま平然とされてた方が面白かったかもしれないけど笑
泣いて教えてくれてよかったわ
おしまい