おはようございます。
発行者の月読です。
今回は『神社や仏閣におけるラッキーアイテムについて』って御話しです。
神社や仏閣に参拝いたしますと、その神社や仏閣の神仏の御加護がいただけますので開運が出来るといわれております。
それで間違い無いのですが、じつはそれ以外にも神社や仏閣に参拝しますと(正しくは参拝する前から)、その神仏に縁(ゆかり)の有るモノや動物がラッキーアイテムとして自動的に設定されます。
そのラッキーアイテムを意識するコトにより、さらなる開運が可能になるのです。
例えば三重県の『伊勢神宮』に参拝するといたします。
伊勢神宮は日本一の神社ですから、それだけもたくさんの御利益が受けられます。
それは伊勢神宮に関係しているたくさんの神様やそのアシスタントの霊的な存在たちが力を貸して下さるからです。
ここまではOKですね。
じつは伊勢神宮に参拝した方、もれなく全員にあるラッキーアイテムが自動的に設定されるのです。
そのラッキーアイテムを知って、それを強く意識をするコトにより、さらにラッキーに恵まれるってスンポーです。
そのラッキーアイテムとは…
『太陽』
『カラス』(烏)
『ニワトリ』(鶏)
…です。
(他にも有るかも知れません)
つまり伊勢神宮に詣でる前や、参拝したあとに太陽やニワトリやカラスを見たり、そのデザインのグッズを使ったりすると、ラッキーなコトに恵まれるってワケなのです。
これは伊勢神宮に参拝した場合に設定されるラッキーアイテムですので、他の神社や仏閣に詣でた場合は、それぞれ別のラッキーアイテムになります。
伊勢神宮のラッキーアイテムが太陽なのは主祭神の天照大御神様が太陽の神様だからです。
なので晴れた日はラッキーデーになります。
太陽が出ている昼間の時間帯もラッキーに恵まれます。
つまり晴れた昼間で有ればラッキーに恵まれ放題になるのです。
さすが日本の最高神だけあって気前が良いですよね。
その太陽の中には『黒点』が御座います。
その黒点を見た昔の人は太陽の中にはカラスがいて、それは太陽の神様の御使いだと思っていたのです。
そのカラスを特別に『金烏』(きんう)と呼んだりもいたします。
つまりカラスは太陽の神様=天照大御神様の神使(しんし)なのです。
伊勢神宮に参拝前、あるいは参拝後にカラスを見かけたり、その鳴き声を聞くとラッキーに恵まれます。
ニワトリは夜明けを告げる鳥です。
コケコッコーというニワトリの鳴き声は天照大御神様が現れる前に鳴るファンファーレのようなモノです。
英語で表現すると『cock-a-doodle-doo 』。
発音は「クックドゥドゥルドゥー」です。
英語使いの外人さん耳、大丈夫ですか?(笑)
伊勢神宮に参拝前、あるいは参拝後にニワトリの鳴き声を聞いたり、その姿を見たりするだけでラッキーに恵まれるのです。
しかし、ニワトリの肉や玉子を食べるとニワトリのラッキーアイテムとしての効果は失われてしまいます。
バチは当たりませんがそこは気をつけた方がいいですね。
ちなみに今回の特別企画で参拝する『美保神社』に詣でる人はニワトリの肉やその玉子を食べるのはタブーとされております。
こちらはバチが当たる可能性が御座います。
それは伊勢神宮とは違う理由からなのですが…
その理由に興味が有る方は各自で調べてみて下さいね。
(手抜きぢゃん!笑)
このように天照大御神様と深い御縁の有るモノなので太陽とカラスとニワトリはラッキーアイテムとして機能するのです。
出雲大社に参拝する場合に自動的に設定されるラッキーアイテムは…
『雲』
『ウサギ』(兎)
…です。
(他にも有るかも知れません)
神話の時代、太陽の神様の天照大御神様の孫に国譲(ゆず)りをした大国主命様ですが、その心中は決して穏やかでは無かったのです。
いつかこの国を取り返すと心に誓っていたのです。
今でもそう思っておられるようでして、毎年の旧暦の10月10日に出雲大社に日本中の神様が集まって縁結びの会議をするのですが、それを隠れミノとして日本国を取り返す会議をしているのだ…とも、いわれております。
もちろん集まって来る神様はそんな大国主命様の御考えに賛同している神様だけでして、日本中の全ての神様が集まって来るワケでは無いのです。
そのために呪術的な意味を込めて自分を祀るための神社は出雲の地に建てました。
出雲は、雲が湧き出て太陽(天照大御神様)を隠してしまう…という意味の名前を持った土地ですからね。
出雲大社に参拝する前後には、その雲がラッキーアイテムとして自動的に機能しますので、晴れた日よりも太陽が隠れている曇りや雨の日の方がラッキーに恵まれるようになります。
特に梅雨時の参拝はベリーグッドです。
(英語が多くてすいません!笑)
もちろん雲そのモノもラッキーアイテムです。
かなり大ざっぱに説明いたしますと…ウサギは大国主命様に助けてもらった御礼に『あなたは美人のお姫様と結婚出来ますよ』と予言した動物です。
その予言は見事に当たるのですが、その美人のお姫様と結婚する前に大国主命様は須佐之男命様の娘と結婚してしまったので、予言された美人のお姫様は本妻ではなく第二婦人となりましたとさ…。
まあ、大昔のコトですので甲斐性(かいしょう)さえ有れば、奥さんは何人でも持つのが普通だったらしいですけどね。
うらやましいんだか、うらやましくないんだかは微妙な所ですね。(笑)
そのあたりの詳しくは各自で日本神話を御調べ下さいませ。
(手抜きぢゃん!笑)
まあ、とにかくそのような御縁で大国主命様とウサギとは切っても切れない仲となったのです。
出雲大社に詣でた前後はウサギを見たり、ウサギのデザインされたグッズを使うとラッキーに恵まれるのです。
もちろんウサギの肉を食べるとそのウサギのラッキーアイテムとしての効果は無効になってしまいます。
まあ、ウサギの肉なんて食べませんけどねー!
このように神社や仏閣に詣でますと、その神仏に由来するモノや動物がラッキーアイテムとして自動的に機能するのです。
そのラッキーアイテムを意識して活用しますと、かなりの開運効果が期待出来ます。
そしてそのラッキーアイテムの効果は参拝から、おおよそ半年間は有効のようです。
あなたが好きな神社や仏閣や神仏にもそのようなラッキーアイテムが必ず御座いますので、調べてみると面白いですよ。
その神社や仏閣や、そこに祀られている神仏の伝説の中にその答えは隠されていますからね。