おはようございます。
発行者の月読です。
今回は久しぶりに不思議能力開発法講座をいたします。
お題は【『いきりょう』の飛ばし方』】です。
この場合の『いきりょう』とは『生き霊』のコトでは御座いませんで、漢字で書くと『息霊』と書きます。
ちなみに『生き霊』とは…
生きている人の怨霊 (おんりょう) で、恨みのある他人にとりついてたたりをするといわれるもの
…だそうな。
やだなー こわいなー(笑)
昔から日本では紙で人形(ひとがた)を作り、それに息を吹きかけるコトによって、その人形を自分の分身と見立てるというコトをしてまいりました。
その自分の分身の人形を川に流したり清浄な火で燃やすコトにより、自分に溜まった罪やケガレを浄化するのが目的です。
本当は自分が実際に川に流されたり火に焼かれてアチチとなって罪やケガレを祓うのが良いのですがそういうワケにもいきませんからね。
ここで言いたいのは『息には自分の情報や想いが含まれている』ってコトです。
これを『息霊』(いきりょう)と申します。
息という漢字は『自分』の『心』と書きますが漢字を創った昔の人はそのコトが解っていたのでしょうね。
今回は息を利用して自分の想いをテレパシー的に相手に伝える方法を紹介いたします。
やり方…
合掌をして下さい。
両手のひらを合わせたら、相手の耳に口を近づけて熱い吐息を吹きかけます。
…冗談です(笑)、合掌した手のひらの間に息を吹き入れて下さい。
この時のコツは呼吸を5秒以上止めてから、ゆっくりと息を吹き入れるコトです。
すると手のひらの間に息の温かさを感じます。
その温かさを感じながら、相手に伝えたい言葉を心の中で三回くり返します。
そして〇〇さんに届くように念じながら手のひらを離して、息をふわりと空中に解放して下さい。
それでOKです。
その〇〇さんとは実際に生きている知人や友人でもいいし、会ったコトの無い憧(あこが)れの人でもいいし、もう亡くなった大切な人やペットでもいいし、神仏や歴史上の有名人でもいいし、アニメ等に登場する空想上の人物でもいいのです。
とにかく自分の想いを伝えたい〇〇さんがいる場合に有効なテクニックです。
もう亡くなってしまった大切な人やペットに『夢に出て来て』と伝えるコトも出来ますし、しばらく会っていない友人に『連絡を下さい』何てメッセージを飛ばすコトも出来ます。
このテクニックのコツは手のひらの間の温かい息を空中にふわりと放つコトです。
そうしますと、その温かい息が空に向かって昇って行くのです。
これ、実際に昇って行かなくてもそのようにイメージして下さい。
あまり長いメッセージを送ろうとすると息が冷えてしまいますので、伝えるメッセージは短めにして下さい。
守護霊様いつも有り難う御座います…とか、〇〇の神様、〇〇の願いを叶えて下さい…とか、応用は無限です。
興味のある方は試してみて下さい。