おはようございます。
発行者の月読です。
今回は4月10日から4月11日にかけて行いました特別企画『八坂神社の青龍石』の道中記その1です。
4月10日の東京の朝は前日の豪雨とは打って変わって気持ちの良い快晴でした。
月読を乗せた新幹線は予定通りに東京駅を6時00分に出発いたしました。
新幹線の窓からは大きな富士山が見えたのですが、ちょっとだけ龍っぽく見える雲がじゃまして頂上が見えなかったのが残念でした。
これは龍神様のイタズラだったのでしょうか?(笑)
今度ゆっくりと富士山に行って、その雄大な姿を目に焼き付けて来ようと思っております。
新幹線は8時08分に京都駅に到着いたしまして、そこから予約しておいたタクシーに乗り込み約10分ほどで八坂神社に到着です。
令和6年4月10日、この日は『辰年の辰月の辰日』でして、干支の辰が大集合する『辰の特異日』なのです。
辰とは龍のコトです。
このような日は龍神様に関する奇跡的な出来事が起こりやすいのです。
じつは年月日以外に時刻にも干支が御座いまして、午前7時から午前9時までの間を『辰の刻』と申します。
その辰の刻に京都の八坂神社に着き、特別企画『八坂神社の青龍石』に参加して下さった方の代理参拝や代理祈願をし、9時になって御守り売り場が開いたら青龍石を分けていただこうという計画です。
ちなみに代理祈願の内容は龍神様との強い御縁結びと守護の御願いと心願成就の御願いです。
心願成就には健康運や金運のアップ等も含まれております。
本当は『辰年の辰月の辰日の辰刻』に青龍石を入手するのが一番良いのですが、御守り売り場が9時まで開かないので、それは仕方がないのであります。
本殿にて代理参拝と代理祈願を済ませ、せめてその日の一番に青龍石を分けていただこうと御守り売り場の前で9時になるのを待機していたところ、御守り売り場に神社の職員の人が来ましたので、ダメ元で声をかけてみましたら、まだ9時にもなっておりませんが快(こころよ)く青龍石を分けていただけました。(感謝!)
つまり今回の特別企画『八坂神社の青龍石』で入手した青龍石は『辰年 辰月 辰日 辰の刻』という60年間にたったの二時間というピンポイントの時刻に本当に奇跡的に入手出来た青龍石なのです。
じつは今年の辰年には、このような辰の特異日が三日間御座いますがその中でも4月10日は『一の辰』と呼ばれる最上の辰の日なのです。
そのピンポイントの年月日時に八坂神社の青龍石を入手出来たのは世界中で月読だけです。
なんというラッキーなのでしょうか!
いつもでしたらそんなコトはしないのですが、このチャンスに少し多めに青龍石を入手しておきました。
(ちゃかりしてらー!笑)
この極度に青龍の力がこもっている青龍石は龍神様が手にしている宝珠のように、それを持つ人に不思議な力を与えてくれるコトを大いに期待出来るのです。
今回の特別企画『八坂神社の青龍石』は、この青龍石をベストなタイミングで入手するコトが一番の目的でしたが、当初の計画以上のベストタイミングで青龍石の入手に成功いたしましたので、あとは京都の各地に御座います龍神スポットを巡って龍神様にご挨拶をして来るだけなので楽勝です。
…と、気楽に考えていた月読の心は二日目にバキバキにへし折られるんですけどね。(笑)
ルンルン気分で(表現が昭和!笑)八坂神社を後にした月読は貸し切りのタクシーに乗りまして、次に向かったのは八坂神社から5キロほどの場所に在る『本圀寺』(ほんこくじ)です。
タクシーで15分ほどで着きました。
この本圀寺は、ある読者の方の強いおすすめの場所でして、最初は時間の関係で行く予定はしていなかったのですが、その日は奇跡的に車の渋滞は全く御座いませんで(運転手さんもビックリしていました!笑)、そのおかげ様で参拝出来たお寺です。
タクシーの運転手さんも「こんなマニアックな場所、よく知ってましたねー」と感心しておりました。
ここには『九頭龍銭洗弁財天』様が祀られておりますので、金運アップの代理祈願は特にしっかりとしてまいりました。
本圀寺の本堂で特別企画に参加して下さった方の代理参拝と代理祈願をいたしまして、次に向かったのは本圀寺から7.7キロほどの場所に在る『瀧尾神社』(たきお じんじゃ)です。
20分ほどで到着しました。
この瀧尾神社には長さ8メートルもある龍の彫刻が在りまして、それが建物の天井裏を這(は)うように展示されております。
まさに大迫力なのです。
この龍の彫刻、あまりにも良く出来すぎていたために龍の魂が宿ってしまい、夜な夜な水を飲みに川まで行くので近所の住民から怖くて眠れないとの苦情があったんだそうな。
今は残念ながら大人しくしているようなんですけどねー!
龍の彫刻をしばらく観て目に焼き付けてから次に向かったのは10円玉でおなじみの『平等院の鳳凰堂』です。
瀧尾神社から13.6キロ、タクシーで30分ほどの場所に御座います。
この鳳凰堂は内部の見学が可能でして、20分に一度、50名限定で案内をしてくれます。
月読がそのツアーに申し込んだのは、内部見学のツアーが始まる5分前でして、ほとんど待つ時間も無くすんなりと見学が出来ました。
鳳凰堂の中には金色に輝く阿弥陀如来様がドンと座っておりまして、天喜元年(1053)から令和六年(2024)までの971年間、人々の心に安らぎを与え続けていらっしゃいます。
10円玉のデザインに平等院の鳳凰堂が採用されたのも、平等院の阿弥陀如来様の御利益が日本全国に行き渡るようにとの願いが込められているのかも知れませんね。
平等院のそばに在る『橋姫神社』にも寄ってまいりましたが、橋姫様に関しましては後日、道中記にて御話しいたします。
平等院の次に向かったのは弘法大師の空海が建立して実際にそこに住んでいた『東寺』です。
平等院から15キロ、タクシーで30分の場所に御座います。
東寺には『善女龍王』と呼ばれる龍神様がおられます。
空海が中国に留学して、帰国する際に連れて来た龍神様です。
中国の『青龍寺』というお寺の龍神様なのですが、海を渡って日本まで来たので『さんずい』を付けて日本では『清龍権現』という名前で祀られております。
東寺では立体曼荼羅(りったい まんだら)と呼ばれる仏像たちも見どころです。
東寺は月読が京都に行った際には必ず寄るお気に入りの場所なのです。
京都に行ったのは、まだ三回目なんですけどねー!(笑)
東寺を後にした月読が次に寄ったのは座敷わらしが何十人も宿る御神木が在る『若一神社』(にゃくいち じんじゃ)です。
東寺からタクシーで6分、2.5キロの場所に在ります。
この若一神社の御神木に、特別企画の参加者の所に座敷わらしが派遣されるように祈ってまいりました。
座敷わらしがいる家は裕福になり栄えるんだそうです。
ただし、座敷わらしは子供の妖怪だといわれておりまして、イタズラも大好きなんだそうです。
月読も座敷わらしのイタズラで(笑)替えの下着のパンツと電気のコンセントにさす延長コードが行方不明になってしまい難儀をしてしまいましたー!
絶対に持って来たのにも関わらず、リュックの中に入っていなかったのです。
パンツを隠すなんて、いかにも子供のやりそうなイタズラですよねー!
まあ、面白かったので許すコトにいたします。
座敷わらしはん、宝くじの高額当選も御願いしまっせー!
(↑にせ関西弁!笑)
特別企画『八坂神社の青龍石』に参加された方に御知らせですが、座敷わらしのイタズラがひどいようでしたら『若一神社に帰れ!』と強目に三回言えば座敷わらしは大人しく帰りますので迷惑だったらそうして下さいね。
話しが長くなりましたので、つづきは道中記その2で!