おはようございます
今回は1年戦ってきたコロナとお店の裏側のお話を、数回に渡ってちゃんとしてみたいと思います。
みなさんご存知の通り、昨年4月の緊急事態宣言において、大阪の中心から一瞬にして人が消えました。
(隣の天満駅の天神橋筋商店街には山盛りの人がいましたがw)
それまでもイースはなかなかギリギリの経営を7年続けてきたので、特に余裕はなく、とてもじゃないけどコロナ禍で何ヶ月もお店を保つのは無理でした。
まず考えたのは「スタッフの出勤」。
最初はもちろん、不透明なコロナに対してお仕事を休むなんて考えられませんでしたし、休むなら給与の発生は無理だ。と思いました。
しかし、事態が進むにつれ、ちょっとただ事じゃないぞ、、、となった時(緊急事態宣言の発令)に、お客様が全く来なくなると考えられたので、これは「ひとまず家を出ない!」をまず優先しようと考えました。
給与問題は後回し。この時まだ雇用助成金とか不透明でした。
(最終的にイースでは給与の7割で2ヶ月間スタッフにステイホームしてもらうことになるが、雇用助成金の対象となるスタッフばかりではなかったので、みんなで苦しむという結果w)
コロナが極端に怖いスタッフも入れば、気にしてないスタッフも入れば、働きたいスタッフも入ればと、少数でも様々なメンバーのことを考えて悩みましたw
最終的にはオーナー特権?で強制でみんなに指示をするのですが、一番最後までマスクもせず、普通に働こうとしてたのはわたくしですw
いよいよになった時にスタッフにお休んでもらおうと決めた理由は
「スタッフが健康でいてくれたら、お店はやり直せる」
ということにわたくし自身が気づいたことです。
「会社」もいらない「今の店舗」もいらない。
ただ、今のスタッフがまたみんな元気に集まれたら、どこでだってやり直せるし、何も失わなくてすむやん。
という考えに至りました
実際の発令前日のわたくしからスタッフへのライン。
で、全員休み!!!
でも「休み」じゃないから、お家で必死でSNSとかユーチューブとかなんかいっぱい頑張れ!!!見ないなw
ちなみにそんなユーチューブ(最初ひどいw)
で、その考えに至ったからこそ、速攻お店を解約することになります。
次回「その2・店舗解約の裏側」
コロナという社会災害に対応しきれない体力の会社であったこと。常に一歩判断が遅れがちでスタッフにしんどい思いをさせてしまうこと。
本当に反省しました。
じゅんぺー