10本の指は黄金の山 | まほう の ことのは

まほう の ことのは

幸せの種は貴方の中にあります。

自分らしさに繋がって、
あなたという花を
一緒に咲かせてみませんか?

 
こんにちは、
直観アドバイザーKazuです。
 
 
 
ある日、
私はテレビに映る
93歳のおばあさんの姿に
釘付けになりました。
 

 
観ているこちらまで
心が温かくなるような
キラキラの笑顔で、
 
93歳の桑田ミサオさんは
早朝から餡と餅を作り、
 
丁寧に笹を洗いながら
1人楽しそうに
笹餅を作っていました。
 
 

「母はよく私に
 
『十本の指は、黄金の山だ。
 
この指さえ動かしていれば、
食べることに困らない。
 
だから作れるものは
何でも覚えておきなさい』
と言いました。
 
つくづく母の言葉は
本当だと思います。
 
この十本の指を絶えず
動かしてきたから
今があるのだと思います。
 
さまざまな人に出会い、
たくさんのことを学ばせて
もらえたのも笹餅のおかげです。」
 
75歳で笹餅屋を起業して、
現在93歳になる今も
毎日300個の笹餅を
作っているミサオおばあちゃん。

 
 
笹も買ってきたものではなく、
山に自ら採りに行き
新鮮で元気な葉を選ぶことから
始まります。
 

 
手間暇かけて作った笹餅は
いつも完売。
 
 
「私の餅を食べたいと
待ってくれている人たちが
いるからね。」
 
そう言いながら
 
息子さん夫婦が癌に冒され
看病しながらの毎日であっても、
 
休まず笹餅を作り続ける姿に
ただただ涙がこぼれました。
 
 
 

私は母の手が好きです。
 

 
母は若いころに両親を亡くし
大変な苦労をした人でしたから、
 
40代のころには
手の指が曲がり、
 
「女でこの手は恥ずかしいのぉ。」
 
とよく指をさすりながら
話していました。
 
 

けれどもその手は
紛れもなく
子供5人を育て、
 
保育士として
たくさんの子供たちに
関わってきた証の手であり、
 

娘の私からすると
「尊い」以外の
何物でもありませんでした。
 
 

結婚式当日、
母へ手紙を読みました。
 

 
私は母の手が大好きであること、
誇りに思っていることを
伝えました。
 
 

母はありがとうと
泣いていましたが、
 
 
人の顔や体には
その人が懸命に生きた証が
刻まれています。
 

 
それは紛れもなく
人の【生きざま】であり、
 
皺のひとつひとつに
「命」が込められているように
感じています。
 

 
ミサオおばあちゃんの手も
母の手も
 
なんて優しいのだろう
 
素敵なのだろう

 
とTVを見ながら
いろいろなことを
感じている私がいました。
 

 

10本の指は黄金の山。

 
 
あぁ、本当にそうだなぁと。
 
 
 
何気なく使っている体だけど、
 
どの部分も大切で
 
 
毎日命を運び、
 
生かされているのだと
 
改めて感じました。

 
 
 
今日は天赦日&一粒万倍日。
 

 
命に感謝する日です。
 
 

 

 
読者の皆さんへ
 

 
出会ってくれてありがとう。
 
 
 
 
貴方が地球に生まれ、
 
今ここに生きている奇跡に
 
心から感謝します。
 
 
 
 
 
どうか素敵な1日を

お過ごしくださいね。
 
 
 

 
それではまた(*^^*)
 
 
 
 
直観アドバイザーKazu

 

 
 

(追伸)

6月21日(日)開催
 
【かに座&夏至の大浄化遠隔ワーク】
ですが、おかげさまで
現在「残席8名様」となりました。
 
本日23時まで
参加お申し込み受付しています。

 
ご興味ある方お待ちしております。
 

***

【お知らせ】
 
4月―7月までの
春のキャンペーン
(※消費税10%おまけしちゃいます♪)
ですが、
 
おかげさまで

追加枠もすべて満席となりました。
 
8月からは通常料金にて
個人セッションを承ります。
 
どうぞよろしくお願いします。
 
 
 
Natural Spaceの個人セッション、
セミナー、講座等はすべて
ニュースレター読者の方対象に
行っております。
 

 

【かに座&夏至の大浄化遠隔ワーク】

詳細をご希望の方は、

 

ニュースレターのご登録

よろしくお願いします。

 

 

プレゼント特典もあるよ!
 
『宇宙(そら)っ子倶楽部』