『随所に主となる』 | まほう の ことのは

まほう の ことのは

幸せの種は貴方の中にあります。

自分らしさに繋がって、
あなたという花を
一緒に咲かせてみませんか?

「なぜこの世に多くの者が住み、


 さまざまな関わりの中で


 生きているのか


 考えたことはないか



 なぜこの世に


 悲しみがあるのか


 苦しみがあるのか


 歓びとともに


 笑顔があるのか


 考えたことはあるか



 すべてはあなたが選んだこと


 その選択を私は受け入れる



 あなたは今


 あなたがした選択を


 胸を張って生きられるか



 小さなこと


 大きなこと


 すべては天とともにあること



 どんな想いの中にも


 どんな環境の中にも


 「あなた」


 という存在を忘れずに


 生きてごらんなさい』



     かみさまより





「随所作主 立処皆真」

 (随所に主となれば、立つところ皆真なり)

  と言う言葉がある。


  この言葉は、

  禅僧で臨済宗の開祖

  臨済義玄(りんざいぎげん)の言葉だが、


 「いつどこにいても、

  自分の置かれた場所や状況の中で

  精一杯こころを込めて努め励み、

  相手を最善に生かせば

  自分が生かされ光る。


  常に主体性を持って

  一生懸命行動すれば

  もうそこには真実がある」

  という意味だ。



  自分軸がしっかりしていると、

  どんな環境、場所、心境でも

  随所に主となることができる。


  なかなかそうもいかないのが

  人間だけれど、

  この言葉を頭に入れておくだけで

  自分を見失いそうになったとき、

  自分軸に戻って来れそうな気がする。


  私はこのことばを

  幼いころに父から教わった。


  小さいころは、

  「ふ~ん。」

  とただ漠然に聞いていただけだったが、

  今振り返ってみると、

  とても素敵なことばだなと思う。


  自分がぶれてしまいそうになると、

  このことばを思い出す。


  「わたし」を置き去りにせず、

  「わたし」とともに

  そして「あなた」とともに

  生きてゆきたい。


  それが私が選んだ生きる道だ。~



  


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