『辛い出来事は
悪いことではない
そこに尊き学びが
あるからこそ
あなたが
選んだ道であるのだ』
かみさまより
～むか～し、むかしのその昔、
かみさまはひとりぼっちでした。
かみさまは
いつも愛に溢れているだけの状態が
退屈になってしまいました。
好奇心旺盛の神様は
あるとき、そうだ！とひらめき、
「愛だけの状態にいては
愛であることを忘れてしまうかもしれない。
そうか、私の分身を創り、
分身たちに私が体験したいと思ったことを
体験してもらえば良い。
そうすれば、私が体験できるのだから。」
そう考え、何十億もの神様の分身を
地球という星に創ることに決めました。
分身たちに向かって、
神様はこう言いました、
「どんな体験もあなたが選んで良いからね。
それは私の体験でもあるのだから。
ただし、あなたは地球に生まれると
神であったということを忘れてしまうだろう。
そのため、
苦しみや悲しみ、憎むという体験もするだろう。
しかしそれこそが私がしたい体験なのだ。
なぜなら、その感情を体験してもなお、
そこに愛を見出せることこそ、
私が分身である
あなたたちに願った
体験そのものであるのだから。
安心し、楽しみながら、
地球の生活を送りなさい。」
そう言って、かみさまは
多くの魂を地球に贈ったのでした。
辛い想い、悲しい想いをしても大丈夫だよ、
そこにはちゃんと
あなたが選んだ学びがあるからね。～
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