『完璧になんて
ならなくていいの
未熟だからこそ
人間なの
そこから
学べることが
たくさんあるから
人生は
面白いんだよ』
花の妖精より
~昔の自分は
完璧主義だったと思う。
すべてに手を抜かず
やらなくちゃって思っていた。
子供を産んで、
自分のペースが乱され、
どうも思うように事が進まなくなったとき、
やっと
完璧主義の自分を手放せた気がする。
そうしたら、
とっても気持ちが楽で、
子供と遊ぶことが楽しくなって、
人の目も気にせず
一緒に泥だらけになって遊んだなぁ。
そうなんだよ、
人間に生まれたから
完璧になることを目指すより
その未熟さの中から
大切なことに気付けた方が
なんだか
味のある人間になれる気がする。
昔、親友に
「お前は、スルメみたいな奴だのぉ~。」と
言われたことがあったっけなぁ。
噛めば噛むほど味が出る
という意味だったらしいけれど、
スルメって、噛み続けると
味がなくなってしまうんだった…。
いつか天に還るとき、
人間味のあるスルメになって戻りたい。~