仙台心理カウンセリング 

口癖専門家
と一緒に学ぶ

仙台で職場の人間関係で起こる
「私たちの防衛反応

仙台心理カウンセリングで学ぶ人間関係のコツ

仙台心理カウンセリング
学ぶ職場の人間関係

 

職場の人間関係から学ぶ、
職場の「防衛反応」

口癖の目的は何でしょう?

口癖には必ず目的と理由(わけ)があります

 

 

 

 

仙台心理カウンセリングで、
口癖と人間関係を学ぶ

口癖心理専門家がアドバイス

◆ 口癖心理には
必ず理由(わけ)がある❣


職場で発する口癖の目的は何でしょうか?
人間に備わっている

心の安全装置(防衛反応)を紐解き、

職場の人間関係について学びます。
仙台心理カウンセリングで学ぶ人間関係のコツ

職場の人間関係から学ぶ、防衛反応と口癖

 

 








職場の人間関係から学ぶ、防衛反応と口癖

 

 

ストーブの上に「やかん」があります。

沸騰しています!

手で触れるとどうですか?

 

思わず、「あついっ!!」って、

瞬時に、手をはなしますね。

これが、「防衛反応」です。

 

職場の人間関係でも必ず起こっています。

 

あの人キライ、という口癖

あの人大好き、という口癖

 

これらも防衛反応が関わった、

職場での人間関係のカタチです。




 

 

 

 

 

 

 

防衛反応 ⇒ 防衛機制
仙台心理カウンセリングで学ぶ人間関係のポイント

 


私たち人間は危機にさらされた時、

心の安定を図るため

無意識的な働きをします。


これを心理学では、

「防衛機制」(適応機制)といいます。


防衛機制は、

私たちが安全に生き抜くための

「こころの安全装置」

のようなものです。

 


職場の人間関係でも発動します。

 

 

様々な口癖を発する時、

あなたの心の中では

何が起こっているのか。

 

 

もしかしたら、人間関係で、

トラブル発生の理由を

知る手がかりになるかもしれません。


では、

私たちに備わっている

防衛反応:防衛機制について

心理状態と人間関係との関りについて

確認して行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

抑圧

仙台心理カウンセリング 職場の人間関係

 

 

苦痛な感情や記憶などを意識から追い出し、

無意識へと閉め出す事。

自分のこころにウソをつくこと。

自分が考えていることと、

相手に伝える内容が全く違うこと。


◎ 受け止めきれなくなり、

その出来事自体を忘れ、

苦痛を感じなくなるというメリットがある。


思い出したくない過去の経験、

出来事等を、

無理やり自分の意識に

上らせないように押さえつける。




職場の例:【抑圧の口癖言葉】

・別に

・なんでもないです

・平気です

・大丈夫です


 

 

 

 

 

反動形成

仙台心理カウンセリングで学ぶ人間関係のコツ

 

 

「抑圧」した考えや感情と

正反対のことをする「防衛機制」です。


◎好きな異性に対して意地悪をする。

 嫌いな人に親切、丁寧に接するなど。

 

 

 

 

家庭で起こる例:【反動形成の口癖言葉】

・○○ちゃんなんてキライだ!

・ママなんてだいきらいだー!

・夕食何が食べたい?(不満のある親に)

・どこに行きたい?(不満のある親に)





 

 

置き換え

 

 

 

自分の感情が本来のものに対して

持っているものとは逆のものに

置き換えてストレスを解消する。


◎ 全く無関係な人やモノに攻撃を加える。

いじめ、やつあたり、または、皮肉、嫉妬。

フラれた異性に似た人を好きだと思い込む。

 

 

 

 

職場で起こる例:【置き換えの口癖言葉】

・君の奥さんは美人でいいよなぁ~

・高給取りはイイよなー

・有給ちゃんととれる誰かさんはいいなぁ

・残業なしでも給料もらえていいよな





 

逃避

仙台心理カウンセリングで学ぶ人間関係のコツ

 

 

「葛藤」を引き起こすような状況から

逃げ出すことで、

不安や緊張、恐怖をなくし、

自分自身を守ろうとすること。


◎ “楽しいこと”に熱中することで、

嫌なことを思い出さないようにする。
仕事中毒(ワーカホリック)や、

病気になって苦しい現実から

逃げ出すことも「逃避」の一種

 

 

 

 

職場で起こる例:【逃避の口癖言葉】

・あ、そうだ!(話の視点を変える)

・そういえば(向き合う事から逃げる)

・Zoomができないので欠席します

・頭が痛いので早退します

・お腹が痛くて学校に行けない

・ゲームをしてる時は天国だ








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同一視

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自分にとって重要な他者と

自己とを同じものと見なす事。


◎ 親の目標を自分の

行動目標にする。

東大合格!など

アイドルと同じものを身に着ける

髪型を同じにするなど。

※AKBのダンスと歌を真似て

 「その気」になるなど。

 

 

 

 

職場の例:【同一視の口癖言葉】

・父が事業を展開しているので、

 私も目指しています。

・母が看護師なので、

 私も看護師になります。

 

職場の例:【同一視の口癖言葉】

・父が東北大出身のDr.なので、

 私も東北大に行きます。

・父が私立高校出身なので、

 私も私立高校に行きます。

・母が歯科医なので私も、

 歯科医になります。






 

投影

仙台心理カウンセリングで学ぶ人間関係のコツ

 

 

自分自身が「抑圧」している考え方や感情を、

ほかの人が持っているように感じてしまうこと。


◎ 例えば、会社の上司をひどく嫌い

→本当は自分の心のなかにある

「嫌悪感」を、相手の心のなかにあると

思いこもうとします。

 

自分が相手を嫌っているのではなく、

相手が自分を嫌っていると思いこもうとする。

 

これが「投影」です。
この心の働きは無意識に行われるため

自分自身ではなかなか気づきません。

 

 

 

 

職場の例:【投影の口癖言葉】

・あの上司の○○な所が嫌いだ

・○○さんは私にだけ、

 冷たい態度で接してくる

・○○さんの配慮のなさがストレスだ

 

 

 


自分の嫌なところや、
良くないところを受け入れないでいると、

他の人に自分の嫌なところや

良くないところを発見し、

なんかあの人は好きになれないなあとか、

イライラするとか、

否定してしまう心の働きです。

他者の好きなところは、

自分が自分を好きな部分。
 

他者の嫌いなところは、

自分が自分を嫌っている部分。




「投影」は、

「鏡の法則」という表現で、

世の中に広く親しまれています。

 

 

心の奥底にある自分の嫌な部分を

見て見ぬふりをして抑圧すると、

他の人にその嫌な抑圧された部分を

影(鏡)のように映して、

自分自身を不快にさせ、

内面の変化の必要性

気づかせようとします。

 

 

人間としての、

「心理的成長&促進のため」

これが投影の起こる理由です。

 




 

 

 

 

 

 

 

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合理化

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満たされなかった欲求に対して、

適当な理由を付けて正当化しようとする事。


◎ キツネがぶどうを取ろうとしたが、

手が届かずに取ることが出来なかった。


その時、「あのぶどうは酸っぱいのさ!」

とするのがすっぱいブドウ。


欲しくは無かったが自分の物となった

レモンを甘いと言い張るのが甘いレモン

 

 

 

 

ふりかえりの例:【合理化の口癖言葉】

・問題が難しかったから不合格だった

・合格したのは問題が
 易(やさ)しかったからだ

・別れたから幸せになれたんだ

・けがして良かった
 「大切なこと」に気づけた。

 

 

 

 

 

 

退行

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過去の発達段階へと戻る事。


◎ ストレスの状況に

うまく対処できない時、

赤ちゃんや小さい子供のようになること。


何かに満足できない子供が

赤ちゃん言葉を使ったり、

鼻声を出して、母親に甘えたりする。
 

 

 

 

家庭内の例:【退行の口癖言葉】

・ママ~、てつだって~

・ママー、できないよボク(わたし)


 

 

 

 

 

昇華

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非社会的な欲求を、

社会に受け入れられる

価値ある行動へと転じる事。


◎ おさえつけられた欲求が、

詩や小説、スポーツ、

仕事などに向けられる。
 

 

 

 

職場などでの例:【昇華の口癖言葉】

・私は作詞で自分を表現する

・私は得意なスポーツで、

社会貢献する

・今回のプロジェクトは、

必ず成功させる!

 

 

 

 


 

補償・代償

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ある事柄に対し、

劣等感を持っている際、

他の事柄で優位に立って

その劣等感を補おうとする事。

 

◎ 勉強が苦手な子供が、

スポーツをがんばって、

ほかの人より優れることで

補おうとすること。

又は、その逆。

 

幼児が良い子を演じて、

親にほめられる行動をとるなど。

 

 

 

 

家庭での例:【補償・代償の口癖言葉】

・ママ~おてつだいするよ

・ママ~おかたづけできたよ!

 

 

 

 

 

 

 

 


 

知性化

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知性化とは、

受け入れ難い感情や欲求に対して、

無意識に「知識」(知性)を用いて

対処することを指します。

知識を用いて客観的に

受け入れようとする点が特徴です。

 

 

欲求や衝動を直接満たそうとしなかったり、

問題に直面することを避け、
それらに関する知的活動に変わったり、

難解な専門用語を得ようとする働きです。


知識をつけると解決した気分になりますが、
あくまでうわべだけの理解に終わり、

根本的な問題は全く解決されません。

 

 


知性化と合理化は、

似ているように見えますが、

その性質は全く異なります。

 

 

【知性化】

「知識を用いて客観的に理解」

しようとすること。

 

 
【合理化】

「論理的な根拠を主観的に用意」

すること。

 




知性化は、

合理化に比べると、

より高度な防衛反応

(防衛機制)と言えます。


知性化は日常的に、

様々なところで見られます。




・家を建てたことがないのに

住宅建築に詳しい


・結婚していないのに、

離婚訴訟に詳しい
 

・ダイエットで運動をせず、

カロリー計算に勤しむ

 

・就活の不安をなくすために、

セミナーに参加

 

・高級車を買えないが、

情報はすべて持っている

 

 

 

 

 

 

ビジネスでは

合理化より知性化が、

働きやすい。

 

 

 

 

 

 

職場での例:【知性化の口癖言葉】

※説明(言い訳)が多い。

・お酒をやめればすぐ痩せられる

・こだわりを捨てれば、

いつでも職場を変えて就職できる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台心理カウンセリングで学ぶ職場の人間関係

仙台心理カウンセリングで学ぶ人間関係のコツ

 

 

 

 

 

 


私たち人間の「こころ」は、

とても繊細で複雑。

ご自身の中で、

何か職場の人間関係に関するもので、

気になることや「心あたり」は、

ありましたか?

 

 

「こころの安全装置」

 

 

少しでも、

職場の人間関係での口癖や

防衛反応の気づきになって

いただけたなら幸いです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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