富の象徴とは?【Cups 9】 | Mahouのささやき

富の象徴とは?【Cups 9】

https://note.com/mahou308/n/n62668c157067

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

お金持ちになりたい!皆さん思いますか?Mahouもよく思います(笑)


でも、なんでお金持ちになりたいんでしょう?

いざ!という時に、欲しいものが買える。ということかな?と思います。


では、いざ!ということはどんな時なのかしら?

 

お金がなくなって、住むところがなくなるのが怖い。
仕事がなくなって、家賃を払えなくなったら怖い。
身体が痛くなって、病院にかかる費用が払えなかったらどうしよう?
子どもや親がにかかる費用を負担しなくてはならない。

 

まぁ。大筋はこちらですよね。


もちろん、旅行に行きたい、エステに行きたい、ブランド物を買いたい。という
欲望もあるでしょうけど、
今回のテーマは「ライフラインの確保のためのお金が欲しい」に絞りましょう。

 

では、逆説で考えてみましょう。


お金がなくならないと、保障してくれていたら、仕事がなくなっても
怖くないですし、家賃も払えます。
体の不調を感じれば、すぐに病院に行って早期治療ができますし、
お子さんや親御さんの適した教育やケアができますよね。

 

つまりは、「安心感」とお金の存在が直結しているのだと言えます。

 

身体が元気であれば、働けばなんとかなるさ、と思えるくらい、
日本人は勤勉です。

 

ではその安心感をもっとよく見てみると
今現在、安心でない環境なのか?といえば、
とりあえず元気そうですし、なんとか仕事もやっている、
勉強もしない子どもの習い事もいくつかはやれせることも出来ているし、
口ばっかり達者な自分の両親も、なんとか国の補助で賄えるくらいの
元気さはある。。。

 

と、いうケースが大多数でしょう。

 

つまり、来るか来ないかわからない未来を心配し過ぎて、
私たちは病んでいるのだと、改めて書き出してみるとわかるモノです。

【Cups 9 富むものは富み】

現実は安定しているのに、心配ばかりしていたら、引き寄せの法則で
心配事がやってきてしまいます。

 

これまた文章で書けば、わかっているのです。

 

そんなこと言うMahouも、先日東京の品川駅でお客様と待ち合わせている時
行き交う人々の足元を見ながら
『何故、私はこんなに忙しい日々を送ってしまうのだろうか?』と
またもや禅問答を始めてしまいました。

 

あまりにも人が多くて、その喧騒の中で逆に集中できたようです。

 

自分に課す、と言う日々は、一見「頑張り屋さん」だと錯覚しますが
なんてことはない「強迫観念」なのだと、自分では理解しています。

 

誰に脅迫されているのか?といえば
苦い過去を経験してしまったMahouには、
2度とそんな経験をしたくないからこその、防御策になってしまっているのだと、推測します。

 

そうなると、自分でその価値観を壊さなければ、治りにくい。

喧騒の中で、何かひらめきみたいな静かな感覚が降りてきました。

 

本当の富とは、自分で考え、進んでいく道。
家族のためであろうが、自分のためであろうが、地球のためであろうが
自分でこの人生を進んでいるんだ、と
自分のペースで一歩一歩進んでいるんだ、と言う『毎日の実感』を
しっかりか肌で感じる必要があるのだと思います。

 

年明けから、ほぼ毎日こういったことを自分で考えています。
ある意味『死』を意識しているといっても過言ではないでしょう。
とはいえ、明日死ぬとは思っていない甘い考えでもあります。

 

おそらく、自分の人生を顧みるタイミング。

本当の豊かさを、実感していきたいと思います。
みなさんも一緒に。

 

タロットMahou