アラフォーの星
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか？
1年ほどお会いしていないお客様から
久しぶりに予約が入りました。
旧姓○○です。
そう書き綴られたメールに
彼女の幸せな結果が読み取れました。
待ちに待った鑑定日。
おめでとうおめでとう・・・
そんな言葉しか口から出てきません。
ありがとうありがとう・・・
彼女の声も震えます。
Ｍさんは
今で言うアラフォーです。
一生懸命働いて
気がつけば年齢を重ねて
自分の今後のに不安を抱き
Ｍａｈｏｕのサロンに最初にお越しいただいたのが
ずいぶん前でした。
気になる人がいるんです。
そう言って見せてくれた1枚の写真。
何度も何度も鑑定を繰り返し
やっとの思いで、デートにこぎつけ
優しすぎる彼は態度もはっきりしないまま
数年の月日を要しました。
趣味が大好きな彼は
Ｍさんと会うよりも
趣味を優先します。
彼と会えるのは
数ヶ月に一度のみ。
女の子なら
くじける環境です。
あせっていた彼女の年齢も
さらに重ねていきました。
やっと
彼の口から「好き」という台詞が聞こえたときには
彼女も次第に疲れを見せ始め
それでも彼の会う頻度は変わらず
幾度となくＭａｈｏｕの前で泣きじゃくったことがありました。
そして
旧姓最後の鑑定の日
Ｍａｈｏｕのカードは
「彼のお母さんに直接あなたが会いなさい」と
直球勝負を促しました。
その後1年近くＭさんの予約は入りませんでした。
その後彼女は
女の人生をかけて
彼に言いました。
「お母さんに会わせて」
彼はすんなりＯＫをし
場所を設けました。
が、当日彼の姿はありません。
「まさかとは思ったけど
本当にＭａｈｏｕさんの言うとおり、お母さんと二人っきりだった」
そういって彼女は笑います。
「お付き合いをさせていただいています。
私は彼との結婚を望みますが、年齢もいっていますし
お母さんが〔賛成しない〕というのであれば
私は身を引きます」
彼女の人生をかけた一言です。
苦労をしたお母さんは
その彼女の潔さに
結婚を承諾し
あっという間に
結婚できたということでした。
しかも、家まで買っていました。
素晴らしいです。
現実の話を目の当たりにすると
感動もひとしお。
彼女は言います。
「アラフォーのみんなに言いたい。
決してあきらめてはいけないって！！」
そう
彼女は努力をしました。
流した涙は沢山。
そして
自分の幸せをあきらめませんでした。
「こんな私と結婚してくれて
大好きな彼と結婚できて
ありがたくって仕方ありません。
幸せです。」
年齢ではないのです。
自分の気持ちに正直に
相手の心に訴えたのです。
その彼女の純粋な心が
幸せを生み出したのです。
理屈はいらない。
好きな人のために流した涙を
彼女は無駄にせず
自分のためにがんばったのです。
年齢の割にははっきりしない彼のためにも
我慢し続けられない自分のためにも
どんな面接よりも緊張するであろう
お母様との直接対決。
背伸びすることなく
自分の気持ちを伝えたのです。
おめでとう。Ｍさん。
とてもうれしい報告でした。
次回はお子さんの名づけをさせてくださいね。
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