古来日本では、言霊、という事をいわれます。
これは、言葉にも魂がある、という事ですが、つまりは、言葉にもエネルギーがあるということです。
エネルギーということは、働きがある、という事です。

日本語は表意文字、つまり文字に意味があるので、その意味の組み合わせで言葉が出来ています。
そのため、言葉や音にエネルギーが宿っていると思われます。

使う言葉には気をつけないといけません。
言葉にはエネルギーが宿っています。

エネルギーには同じようなものが集まる、という性質があります。
類は友を呼ぶ、というやつですね。

だからこそ、言ったこと、思ったことが、その通りになったりするのだと思います。

なので、どうせ、わたしは~だから、とか、~は無理だから、とか、~出来ないから、などと言っていると、いつまでもその世界から出ることは出来ません。

どうせなら、~になればいいなぁ、とか、~にしよう、というような言葉にした方がいいですね。

また、出来るだけ、人の悪口、批判、噂、などもやめた方がいいし、愚痴もやめた方がいいです。

わたしの好きな本

四つの約束/コスモスライブラリー
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この本の中でも、いちばん初めの約束は
「正しい言葉を使う」です。

正しい言葉とは、罪のない言葉だと書いてあります。

この本の4つの約束を実践することは、いかに今まで自分が洗脳され、自分を知らずにいたかを知ることになります。
興味のある人は読んでみて下さい。

自分の現実には自分が日々思い、考え、言葉にしていることが、表されています。
そういう意味では、自分自身が、いろいろな言葉に縛られている、という事にもなります。

人からの言葉に縛られることもあります。
あなたって~だから、とか、~って~だよね、とかそういうやつです。

自分の中では、そんなことはない、と否定しても、否定すればするほど気になって、縛られてしまいます。
言葉には、それだけの呪(しゅ)をかける力があります。

例えば自分の身近な人にどんな言葉をかけているでしょうか?
それがその人をダメにしていることもあります。

あなたってダメね、こんな事も出来ないの?、などなど、そう言い続けていると、そういう人になっていくという事もあります。