みなさんに読んで頂きたいお話しがあります。
大切な人を戦うことでしか守れないのかどうかのひとつの答え

選挙が終わり、結果自民党の圧勝となりましたが
決して国民が自民党を支持したのではないと言うことは誰が考えてもわかる事です。

わたし自身も選挙には行きましたが、入れる人が居ないことに大変悩みました。

選択肢がなかったことも確かですが、それ以上にマスコミに踊らされる庶民がいかに多かったのかを物語る結果のようにも感じました。

民主党の政治がダメダメだったことは明かです。
けれども、それ以上にマスコミが国民の感情を煽って脅かして、人々の心をコントロールしていることも確かです。
政府のやっているいいこともあるはずなのにそれは報道せず、マイナスなことばかりを流し、
そこにいろんな専門家と名乗る人たちをコメンテーターとして登場させ、否定的なことばかりを言わせて、
やっぱり自民党が良かったんじゃないですか、的な空気に持って行くと、
テレビに張り付いてその情報に洗脳されている民は、「そうか、今度は自民党なんや」と思い、
「難しいことはわかりませんから」的に思考停止したまま、その流れに乗っかる、というのが
毎度毎度、選挙のたびに繰り広げられていることです。

日本人は濃厚民族的なDNAがあるので、お上の言うことにはさからわず、政治のことは政治家に任せて、ただ付き従うしかない、という情報が色濃く書き込まれているので、
簡単に偉い(と思い込まされている)人の意見に左右され、自分の考えを持たないという傾向が強いのだと思います。

冒頭にリンクを張った記事は、多くの人に読んで頂きたい内容です。
攻めてこられるかも知れないから喧嘩の用意をする、のではなく、
なんで相手が攻めてこようとしているのかを理解すること、
相手の立場や気持ちを察して、なおかつ自分の立場や気持ちも説明して、
お互いにメリットのある方法を探ること、
その努力なくしては何もうまくいかないと思います。

マスコミは、中国や北朝鮮などの脅威を日々流して、だからわたし達も武装を、という流れを作ろうとしています。
場合によっては自衛隊を軍隊に変え、憲法9条を書き換えて、戦争放棄という平和憲法を捨てさせようとしています。
戦争放棄してたら攻められた時に負けるから戦争してもいいようにする、と言う考えではなく、
どうしたら戦争放棄していけるのか?を考えるという選択肢もある、と言うことを
もっとみんなが自覚しないと、マスコミに誘導され、洗脳され、戦争も仕方がないか、という考えに持って行かれてしまいます。
これでは多分第二次世界大戦の頃に逆戻りです。

自分の家族を戦争で失いたいでしょうか?
お国のためならと素直に言えるでしょうか?

おそらく100%の人がNoと言うでしょう。

なのに、攻められたら攻め返せる用意が必要、というのはおかしいと思いませんか?