ラジオしゃべり場 | まほろばステーション 公式BLOG

まほろばステーション 公式BLOG

毎週土曜25:00~29:00、全国のコミュニティーFMをネットしてお届けします!


今回のテーマは・・・はてなマーク

「市のキャラクターに萌えキャラってどう思う??」



三重県志摩市は昨年1月より、観光PRのために公認していた海女のキャラクター
「碧志摩メグ(あおしまめぐ)」の公認を撤回したことを今月5日公表しました。

志摩市によると、このキャラクターは来年5月に行われる先進国首脳会議「伊勢志摩サミット」が行われるのを機に、もっと志摩市を盛り上げたいとの思いから、独自にPR方法を考えていたところ、地元のイベント会社から提案されたものでした。

地元のイベント会社は志摩市に対して、17歳の女子高生をモデルにした海女の萌えキャラ「碧志摩メグ」を考案したところ、アニメ好きな若者や海外の人に受け、PRになるのではと好評の声があがり、志摩市は公認のキャラクターとして認めました。

このキャラクターが公認されると、その可愛さから若者を中心に話題となり、
特に無料通話アプリ「LINE」のスタンプのダウンロード数が1万5千件を超えるなど、大きな話題となりました。

しかし、若者に好評を得る一方で、このキャラクターが海女の伝統衣装である「磯着(いそぎ)」をはだけて着ている点や、胸や足を強調したデザインが一部の市民から「市のキャラクターで性的な描写をするのはいかがなものか」「海女の仕事をなめている」と問題視する声が上がっていました。

市にはこのデザインを問題視する人から、抗議のメールや文章が届いたことや、
志摩市で実際に海女として働く女性たちおよそ300人より署名が届いていたことがわかり、これを重く見た地元のイベント会社は市に公認を取り下げるよう申し出ていました。
市はこれを認め、「碧志摩メグ」は今後、非公認で活躍していくことを発表しました。

市のPRのためとして作られ、多くの人に好評を得た一方で、
抗議が上がったため、やむなく非公認となってしまった萌えキャラ「碧志摩メグ」

さて、ラジオの前のあなたは、志摩市が公認のキャラクターとして「萌えキャラ」を使ったことについてどう思いますか?



メッセージは、こちらでお待ちしております!

Mail mahoroba@musicbird.co.jp
Fax  03-3288-8902 (FAXは"まほろばステーション"宛でお願いします)

=========================================
まほろばステーション、Twitterやってます!

アカウント @maho_sta   ハッシュタグ #まほすて