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DJニッキーです(`・ω・´)☆
今年もよろしくお願いします
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年始の「Nikky's Music Tour!」一発目です。
今日は、
海外、英語圏の国だったら「新年をお祝いする曲」
なのに、
日本だったら「別れの曲」
日本だと、卒業式だったり、紅白歌合戦の最後だったり、閉店間際のお店で「はーい閉店ですよー帰ってくださーい」の意味で使われたり、している、
そう、「
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
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今日はこの「蛍の光」が生まれた、スコットランドに行ってみたいと思います
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
スコットランドと言えば、今やっているNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」の主人公エリーのふるさとでもありますよね。
「The Water Is Wide」や「アニーローリー」、「故郷の空(ライ麦畑で出逢ったら)」などなど・・・数多くの心に染みる、世界で愛される民謡が生まれた場所です。
ドラマの中でもエリーは故郷の歌を歌っているシーンがたくさん
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
日本では「蛍の光」となっているこの歌。
スコットランド語では「Auld Lang Syne(オールドラングサイン)」というタイトルなのです。
ちなみに、この「Auld Lang Syne」は英語にすると「Old Long Since」となりまして、「遠い昔」や「久しい昔」と訳することができます。
歌詞の内容はどうかというと、古くからの友達同士が、ジョッキのお酒を傾けながら、思い出話に花を咲かせて盛り上がる・・・というような、日本の「蛍の光」の歌詞からは想像も出来ないような内容!
英語圏の国では、この歌は何かの「区切り」の時によく歌われるそうです
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
だから、年の区切りである「新年」や、人生の門出である「結婚式」などでも歌われたりするんですよ
![べーっだ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif)
だから、日本でゆく年に対して「蛍の光」を歌い、海外では来る年に対して「Auld Lang Syne」を歌う、というようなことが実際に起こったりもします
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
歌や曲の持つ意味って、本当に地域によって違うんだなぁということが伝わって来ますね。
じゃあそもそも何で日本でこの歌が「別れの歌」になったのか・・・?ということが気になってきます
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
実はこの「Auld Lang Syne」、戦後間もない頃に公開された映画「哀愁」の中で、「別れのワルツ」として日本に入ってきたのです。
その映画の中のワンシーン、主人公たちがこの曲に乗って踊るシーンがとても大ヒット
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
その「別れのワルツ」の名残で、日本でこの歌は「別れ」というイメージが定着したんでしょうね。
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ラ・ムー大明神様とは、また1年間の別れ・・・(?)
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さてさて、11月29日の放送から始まったこのコーナー
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12月はいろいろクリスマスやら年末年始やらで音楽的にも盛りだくさん!という時期が続いていましたが、これからは色々なところに自由に旅立って行きたいと思います
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この街、この都市、この曲も取り上げて欲しいなどなどございましたら、是非コーナー宛にお気軽に送ってきていただけたらと思います
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それではまた来週、音楽で世界を旅しましょう
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