次男が先日、誕生日を迎えました。
お祝いのメッセージを私から次男に送りましたが、その際、来年の節分までの1年間の運勢を次男に伝えました。
私から次男に伝えたのは、以下の2点でした。
・今年は自分を抑えることが次男にとって吉となるので、あまりマイペースすぎないように気を付けてほしい
・消化器の病気に注意してほしい
次男自身を表す日干は、畑に例えられる己(つちのと)です。
こちらの記事にも書きましたが、己と、今 年運で巡ってきている甲(きのえ)が、干合(かんごう)しています。
次男は春の土用の期間中に生まれました。
土用の期間に生まれた人の場合、年運で今巡ってきている甲が命式にある己と干合すると、年運の甲が戊(つちのえ)に変化します。
次男の日干である己(つちのと)も、甲が変化した後の戊(つちのえ)も、土の性質を持っています。
次男の命式で一番良くないのが、忌神である土(通変星では比肩・劫財)のパワーが強いことです。
命式において元々土のパワーが強いうえに、年運の甲が戊に変化した結果、今、次男の運勢は、土のパワーが強すぎます。
上記のとおり、次男にとって五行の「土」は、通変星では比肩・劫財に当たります。
土のパワーが強すぎるということは、自我の星と言われる比肩・劫財が強すぎるということです。
なので、私は、「自分を抑えることが吉」だと次男に知らせました。
ただ、今年は、次男にとっての喜神である財星のパワーも、命式中の財星が元々持っているパワーより強くなっています。
そのことが少しは救いです。
それでも、忌神である比劫のパワーアップの度合いの方が、喜神である財星のパワーアップの度合いよりはるかに大きいため、元来のマイペースさに拍車がかかるだろうと予想されます。
そうならないように注意してほしいというのが私のメッセージでしたが、それを素直に聞くような命式ではないので、きっと私からのメッセージは無視するでしょう。
私が次男に知らせた四柱推命上の注意点のもう1つは、消化器の病気に注意してほしいということでした。
私がそう伝えたのは、五行の土は消化器に関係しているからです。
(消化器のほかにも土に関係している体の部位はありますが、最も代表的なものは消化器です。)
五行の土が忌神であり、忌神の土が強い場合、消化器が弱い傾向にあります。
今年、次男の運勢は土に大きく傾いているため、消化器の病気への罹りやすさが強まります。
また、下図のとおり、土は水を剋す(=水のパワーを弱める)という関係が、土と水との間に存在します。
水が忌神で、そのパワーが強いのでしたら、水が土によって剋されるのはむしろ好ましいと言えます。
ですが、次男の場合、水(通変星では財星)は喜神なのですから、そのパワーが元々強いとは言え、土によって剋されるのは好ましいことではありません。
忌神の土によって剋されることで、水に関係している病気にも掛かりやすくなります。
水に関係している病気(泌尿器の病気など)にも注意してほしいと言いたいところでしたが、次男へのメッセージには、消化器のことしか書きませんでした。
これからも毎年、次男の誕生日には、その年に気を付けるべき点を伝え続けたいと思っています。
次男がそれを素直に受け入れるかどうかは怪しいですが。
このように余計なお世話をついやってしまう真帆蕗でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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