体験レポートとして記事にもさせていただきましたが、地元産の大豆・小糸在来を使った初めての味噌づくりから3カ月が経過しました。このペールを使った味噌づくりなら失敗しないし短期間で熟成する、というインタビューを参考に仕込みをしまして…
なんとか無事に、お味噌ができあがりました!
ネット情報だけをたよりに、材料や容器、仕込みの手順とすべて手探りでやってみた味噌づくり。仕込みがおわった後は1週間に1度程度かき混ぜ、香りや手触りの変化をたよりに熟成を待っていたのです。
今年は春先から暑い日が多く、帰宅すると夏のような室温になっていることもあったのでとても心配でしたが、酸っぱさ、臭みはでることなく、日に日にまぎれもないお味噌の香りがしてきたので、そろそろ食べても美味しいのではないか…と思ったのが6月の初め。
発芽玄米糀で仕込んだ 「マミコメみそ」と
大麦麹で仕込んだ 「ハナマルムギ」。
※名前だけは一流に!と、某メーカー様にあやかっております(笑)
さあ、いけるかな!?
味見はもちろん…みそきゅうり!
素材の味を確かめるには、やっぱりコレですね♪
ではでは、きゅうりにお味噌をつけて…
お…
美味しいーーーー!!
小糸在来の大豆は仕込み前に茹でている時点でもかなり甘い香りがしていたのですが、お味噌からも豆の甘みが感じられました。塩加減もちょうどよく仕上がっていて、いくらでも食べられてしまう…止まりません
自画自賛にもほどがありますね
でもそのくらい、市販のお味噌とは違う味わいでした。
まさに「手前みそですが」の意味を実感です(笑)
自分で食べてみて大丈夫!と確認してから、家族や友人たちにもおすそ分けを始めまして、少しずつですが食べてもらうことができました。
試作品のようなものなのに、食べてくれて、味の感想をくれた皆様、ありがとうございました
「濃厚なのに優しい味がする」「とっても芳醇」「味わいが深い」「いつも食べないお味噌汁を子供が残さず食べた」等々、伝えて頂いてとっても嬉しかったです 豆、こうじ、塩と、素材の良さがそのまま素直にでているお味噌だから、カラダも喜んでくれていそうですよね。
残りのお味噌はその後も、ペールの中で熟成を続けており
なんと!最近は味噌の周囲に
たまり醤油 がにじみだしていたりしています♪
発酵食品って、日々変化があって面白いですねー!
毎回ペールのフタをあけるのが楽しいです。
野菜やキノコたっぷりのお味噌汁に、
田楽に、焼きおにぎりにと、大活躍中~
今年も、小糸在来枝豆オーナー制に申し込みをしておりますので、また一部は大豆にしようかな お味噌を手作りしてみて、お料理も食べることも、ますます楽しくなりました。画面の前の、食いしん坊の皆さん!(笑)、皆さんもぜひぜひ、挑戦してみてくださ~い