藤子・F・不二雄展 東京タワー(手川) | まほろば文芸堂のブログ

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先日、東京タワーで開催されている藤子・F・不二雄生誕80周年記念展に行ってまいりました。

いろいろ展示物がある中で、特に印象深かったものが二つあります。

①プロジェクションマッピング
最近流行りのやつですね。私は以前行ったONE PIECE展で初めてプロジェクションマッピングを体感したのですが、世界に引き込まれる感覚がすごいですね。今回の藤子・F・不二雄展のものも猛烈に感動してしまいました。残念ながら最前列で見ることは出来なかったのですが(いかんせん子供が多かったので)、目の前でドラえもんやパーマンなど藤子・F・不二雄作品のスターたちが縦横無尽に動き回っているのを見ると、自分もその世界の一員なんじゃないかと錯覚してしまいます。3D映画とはまた違う感覚を味わえます。個人的には3D映画よりもプロジェクションマッピングの方が好きかな(3D映画はCG過ぎるので。目も疲れるし)。プロジェクションマッピング……いやあ、素晴らしい技術です。私、手塚治虫が好きで、兵庫県にある手塚治虫記念館にいつか行ってみたいのですが、ぜひとも手塚治虫作品のスターたちもプロジェクションマッピングで見てみたいものです(切望!ぜひ作ってください!)。今回の藤子・F・不二雄展のプロジェクションマッピングの最後で、スターたちが画面奥にあるどこでもドアに向かって飛んでいくシーンがあったのですが、その時かかった音楽も相まって、感動してしまいました。今後、もっと大きくなってほしい技術ですね。

②同人誌「少太陽」
かつて藤子・F・不二雄が藤子不二雄Aと共に作った100ページを越える同人誌が展示されていました。この同人誌、全て手書きで作られており、広告欄までもが手書きとのこと。驚嘆しました。本当に漫画が好きじゃないと出来ない芸当ですね。また、藤子・F・不二雄は藤子不二雄Aという同好の士を得たことが本当に幸せだったんだなあなんて思いました。仲間というのは本当に大事ですね。創作というのは基本的に孤独な作業ですが、一人では挫けそうな時も、仲間がいれば励まし合って乗り越えられるんだなあと改めて感じます。人は一人じゃ生きていけないんですね。私は現在「まほろば文芸堂」にてお世話になっておりますが、この出会いを大切にして、サークルの皆様ともっと鼓舞し合えれば良いなあ……いつか共作もやってみたいなあ……そんなことを考えました。ここまで書いて若干恥ずかしくなりました(;^ω^)
というわけで、サークルの皆様。
〆切も守れないダメな私ですが、これからもどうぞ宜しくお願い致します。


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