こんにちは

まほろです



築95年の夫の実家をリフォームして

行ったり来たりの二拠点生活をしています










 ​突然、垂れ耳になった犬



前回記事の最後に書いた

犬の耳のはなしです。






一昨日、買い物から帰ってみると

お留守番をしていた犬の耳が

左側だけ垂れ耳になっていたんです。



昨日は様子を見ていましたが

元気はあるものの、

耳が立ってくる気配はありません。



いつもと違うことと言えば、

普段は元気よく体をブルブルさせていたのに

なぜかブルブルしなくなったこと。


たまにやりかけても、

ブルッと一回震わせると

やっぱやめておこうって感じで

途中でやめてしまいます。


軽く耳に触れようとしただけで

小さくギャンと鳴きました。


犬は話せないだけに、心配になってきました。


家族のグループLINEには

離れて住む息子からも心配のメッセージが。


さすがに虫刺されでは無さそう。

病院に連れていくことにしました。






 ​耳血腫でした



動物病院の先生は、ひと通り耳を診て


「耳血腫(じけっしゅ)ですね」


耳の血管が切れて、中の軟骨と皮膚の間に血がたまって膨れているのだそうです。



調べてみると

耳を振ったり頻繁に掻いたりする外的刺激で起きるそうで、外耳炎や中耳炎が引き金になって起きることが多いとか。



ジャックは時々、後足で耳を掻いていましたし

よく体をブルブルさせていました。


ネット記事の「5歳以上の中〜高年齢の犬に多い」も、七歳という年齢からも当てはまります。





 ​がんばったね、お疲れ様




早速、注射器で中の血を抜く処置をしてもらうことになりました。



女性の獣医さんと二人の若い女性スタッフさんにジャックを託して


私は待合室で待ちます。





待合室は診察室のすぐ前なので、中の様子が漏れ聞こえてきます。



ジャックのアタフタする気配と息づかい、

それに時折、キャン!という鳴き声。


そして、キャン!と鳴くたびに

女性のスタッフさん達の

「ジャックさん、頑張って!」という励ましの声が‥。


ありがたいです。


私がオロオロする間もなく

先生とスタッフさん達のおかげで、

処置は無事に終わりました。






注射器を刺した跡が出血していたので

絆創膏をつけてもらいましたが、

顔をブルブル振って

すぐに取れてしまいました。


犬の耳はブラブラしているうえに

毛が生えているのでテープはつきにくそう。


もう一度しっかりテープで留めてもらいます。


さらに、足で掻いて取ってしまわないように

エリザベスカラーもつけることに。


本人は納得いかない顔をしていましたが、

仕方がありません。



明日からはしばらく

1日1回、外耳炎の塗り薬を塗ることになりました。



終わるとそそくさと

出口に向かったジャック。


やれやれ。

お疲れ様でした。がんばったね。






ただいま、やっと帰ってきたよ






今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました