こんにちは

まほろです

 

 

築95年の夫の実家をリフォームして

行ったり来たりの二拠点生活をしています。

 





 

昨日は今読んでいる本

『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』(出版ディスカヴァー・トゥエンティワン)のことを書きましたが、

 

今日もその続きです

 

 『敏感な人の本を読んで、HSPの自分を知る』こんにちはまほろです 築95年の夫の実家をリフォームして行ったり来たりの二拠点生活をしています    週末、本を読んでいました。こちらの本。 『鈍感な世界に生…リンクameblo.jp






 

 実は尊敬してるんです


 


この本の、鈍感な人たちとは

敏感過ぎない普通の感覚の人たちのことです。


キャッチーなタイトルにするために

敏感に対比させて鈍感と言っているだけで

悪い意味ではないはず。

そちらの方が8割で多数派なんです。

 


とお断りしたうえで、

その鈍感な方々へ。


 

HSP(いわゆる繊細さん)が


いろんなことに反応しすぎてしまう時、

考えすぎて前に進めない時、

ゆっくりしか物事を処理できない時、

五感の刺激で疲れてしまっている時、


 

われわれHSP組に代わって 



物事を決めてくれたり

進めてくれてたり

場を明るくしたりしてくれていること。

 

いつもいつも本当に

感謝しています。

 


そして、私達が苦手とすることを

スイスイこなしている(ように見える)

敏感すぎない方達のことを

心から尊敬しています。

 

 


 

 家庭は社会の縮図

 

 


我が家にも鈍感な(敏感すぎない)人がいます。

それは、夫です。



私が音や匂いに敏感なのに対して

彼は情報に敏感です。


私が細かいことに目が行くのに対して

彼は大きなことに注目します。

普通そうだよね


こだわり過ぎず、考えすぎず

物事をテキパキとこなすのが得意。

あまり迷わないし、

尾を引かない(ように見える)。

 


例えば実家のリフォームにしても

段取りやお金の算段

工務店を決めたり、

大きな金額になる部分を決めてくれました。

 


一方の私は‥

イメージ担当かなてへぺろ


どんな雰囲気にするか

どんな気持ちで使う場所なのか

家のコンセプトを決めてみたり

想いを言葉にして伝える担当。

こうした方がもっと良いよ、と 

アイデアを出す係。


私の貢献度はビミョーですが


たしかに役割が違うんです。


どちらも必要なんですよね。

それは家庭でも社会でも同じです。



鈍感と敏感が8対2というのも

絶妙だと思います。



もし、過敏でゆっくりで疲れやすい

敏感な人が人口の8割だったら、

社会はこんなに発展していなかったと思うのです。


たぶん高度経済成長もなかったし

産業革命だって 

なかったかもしれません。


私達が豊かに暮らしていられるのも

鈍感(で普通)な方々のおかげなのです。



一方、敏感組はアートや文学などで

才能を発揮したり

人に共感しやすい特長を活かして

誰かに寄り添ったり。

そういう方が得意です。



社会の癒し担当と言えますかね。



なんか、担当が決まっていると思ったら

ちょっとやる気が湧いて

頑張れそうな気がしてきました。





今日も最後までお読みいただき

ありがとうございます♪