こんにちは。森のゆです
私のブログにお立ち寄り下さりありがとうございます
また、いいねとフォローをして下さりありがとうございます
7月になりましたね。
月が変わり、夏本番の季節がやってきましたが、今年は例年のような楽しみ方ができなさそうですよね
でも、コロナに負けず、新しい夏の楽しみ方を見つけるのもいいですよね
まずは自分が感染しないように、そして周りにうつさないように・・・
予防しながら、警戒は緩めずに
今日も私の近況をお話ししていきたいと思います。
書こうか迷っていましたが、私と同じ持病を持っている方、同じではないけど合併症を持ちながら妊娠している方・・・
順調で妊娠経過を送られている方でも、ありうることであるといことをお伝えできればと思い書くことを決めました
重い話しになりますが、よければ読んで下さい
今日で妊娠38週3日になります。
正期産に入り、私の心は揺れ動いていました。
子宮口も少しばかり開いていたので、近々陣痛が来るのではないか?
そうすると赤ちゃんがお腹の中にいるのも終わりか~、さみしいな~
でも、会えるのは楽しみ―
というドキドキ・ワクワクな気持ち
逆に体調は日に日に変化していきました。
むくみがなかなか夜寝ても取れなくなってきました。
そして恐れていたタンパク尿がじわり(プラスマイナス)と出てきました
まだプラスマイナスだから、そこまで気にすることない!と自分に言い聞かせながら・・・
赤ちゃんをまだお腹の中にとどめておきたい気持ちと、早く産んで体調を落ち着かせたい気持ちと・・・
相反する気持ちの中にいました
臨月になると今までにない心の揺らぎがあることを身を持って感じました
そして、恐れていたことが昨日起こりました。
昨日は妊娠38週の妊婦健診でした。
朝起きたら、顔はパンパン、手も足も重くて、いつもよりむくみがひどかったです。
毎日体重を入浴後に測っていて、妊婦健診前日の体重はいつも通り急激な増加はなかったのにも関わらず、病院に行ったら1キロ以上の増加がありました
そして血圧も上が130代の下が80代になっていました。
(いつもなら上が110の下が60~70代)
タンパク尿もワンプラス。
先生からは、「血圧も上がってきていますね。そしてタンパクも正常よりもおしっこに出てきてしまっています。臨月になるとそういう状態になる方はいますが、持病のネフローゼのことを考えると注意が必要ですね。」
という説明から、外来通院で一旦見ながら早く管理入院する可能性があると説明がありました。
しかし、次に赤ちゃんのエコーを診てもらってからが私の中でサーっと気持ちが落ちるのと、どこか冷静に判断してしまっている自分がいました。
エコーをしていただいてから、先生より
「赤ちゃんが育っていないです。でもこれは誤差の範囲なのでそれほど重要視していないのですが、赤ちゃんへの血流が落ちてきている所見があります。それから、羊水の量が少ないです。なので、赤ちゃんのモニターを付けて状態を確認してからどうするか、決めさせてください」と説明がありました。
私もエコーを見ていて、「あっ、いつもより羊水少ない・・・体重も増えてない・・・」と思いました。
なので、先生からの説明には特に驚きもせず、やっぱり・・・という感じでした。
幸いにも、赤ちゃんのモニターは問題なく終了しました
妊婦健診の結果から、「来週頭に管理入院しましょう。」となり、
来週の月曜日にいろいろな検査も兼ねた管理入院生活が始まることになりました
1週間前は、血圧もタンパク尿も体重も赤ちゃんも特に問題なく「順調」と説明を受けていたのに、
今回は一気にどれも「要注意」の説明を受けました。
私は職業柄、変にそっちのスイッチが入って、「そうですよね」という感じでどこか他人事のように先生の説明を理解する自分がいました。
もちろん安全策を考えて下さった先生に感謝しています。
そして、何もわからない妊婦さんや家族だったら、きっとパニックになってしまうんだろうなぁと思いました。
現に旦那さん(在宅ワーク中)に連絡したら、いつもと声色が違うのと、不安にさせてしまったなぁと感じました。
病院は私の両親といつも行くのですが、両親も・・・「えっ?」となっていました。
家族がみんなで驚いたし、不安になってしまいました。
そんな中、母には「でもこれで安心じゃない?」と言われました。
この言葉を聞いて、私も心中穏やかじゃない気持ちであることに気付きました。
「何が安心なの!?入院してからが大変なんだよ!」
と母に当たってしまいました。
今まで、私のようなハイリスクの方を見てきている分、安心なんてとてもできないとその時の私は思ってしまっていました。
母には申し訳なかったです。
少し時間を置いて落ち着いた頃に、母の言う通りだなと思えるようになりました。
家で不安でいるよりは、先生たちを信頼して病院に入院していた方が、急変に対応してくれると思えるようになりました。
両親が帰った後、少し気持ちは落ち着いたものの不安と心配は常に付きもので・・・
いつも大変お世話になっているミストレスのオーナーに相談をしました。
オーナーに相談をすると、
私が妊娠できたこと自体奇跡で、ここまで問題なく来れたのも奇跡で、赤ちゃんがここまで踏ん張れたのも奇跡であること。
赤ちゃんに会えることには変わりはないこと。
助産師としての見解を持っているから逆に身構えることができていいことなのでは?
と、たくさんお話しをして下さいました
いつも本当にありがとうございます
私の中で欲が出ていました。
私のような腎臓に持病を持っている方の妊娠は、本当に大変です。
本来なら早い段階でタンパク尿が出てきたり、血圧が上がったりしやすい状態でした。
それこそ早産での出産になる可能性が高い中で、臨月まで来れたのは奇跡です
そのことを忘れてしまっていました。
妊娠・出産は命がけ
陣痛は痛いしつらいから大変というのはもちろんあるのですが、
それよりも何よりも、いつ体の変化が起きて重症になるかわからないし、それが起こってしまったら母子共に危険な状態になる可能性があるということ。
なので、無事に赤ちゃんに会えたこと、無事妊娠を終えられたこと、大変だけど育児をスタートできたこと、
当たり前ではないことをお伝えしたいです。
おそらく来週のどこかで私は赤ちゃんに・・・会えると思います。
やっと、やっと、やっと
子どもを授かりたいと思った期間から考えると6年。
お腹の中の赤ちゃんに会えると思うと、陣痛でも手術でもどんと来いと思えます
一番は元気に無事に出てきてほしいという願いだけ・・・
週末は旦那さんとゆっくり過ごして、体調がこれ以上悪くならないように注意しながら楽しみたいと思います
旦那さんも、まさかここに来ての面会禁止から制限に変わったので、おそらく赤ちゃんに入院中も会えることになりそうです
二人で一緒に赤ちゃんの誕生を乗り越えたいと思います
ここまで読んで下さりありがとうございます
入院中問題がなければ、ブログも更新していきたいと思います
よければまた読んで下さい
ブログを読んで下さった方に、幸せの風が吹きますように・・・