「江戸堀へ現代アートを観に行く」
2021年2月6日 土曜日
毎年恒例の江戸堀にあるギャラリーの合同オ―プニング、
January Partyがコロナ禍の為に開催されなかった。
しかし、1月30日より、各ギャラリーでは展覧会が催されているので、
一週間後の2月6日に展示されている作品を観に行く。
今年も意欲的な作品が展示されていた。
七人の侍のサポートを大阪府から委託されて展示されている作品。
今年もレビューの会場となっている若狭ビルの外壁改装とあいまって、
窓からは黄色い網の防護シートからみる街の風景は、
オオサカの行く末を表象しているような気分に引き込まれるのであった。
かつての西欧から聴こえてくる呼び声と共に、
イギリスから持ち込まれたキノコは、
果たして検疫を受けているのだろうか。
などとおもいながら、
匠の業の賜である微小な紙のチップの集積が、
ガラス瓶に封印されて展示されているのだった。
■THE THIRD GALLERY AYA
「呼び声」 岡上 叔子
http://www.thethirdgalleryaya.com/
■Yoshimi Arts
レイチェル・アダムス ”Home Grown“
http://www.yoshimiarts.com/exhibition/20210130_Rachel_Adams-Home_Grown.html
■SAI GALLERY
|逸脱するフォーム|
冬木遼太郎 森本絵利
■Calo Bookshop Gallery
カペイシャス展覧会 #14
■外壁改装中の若狭ビル
■KOUICHI FINE ARTS
アーティストが描く干支展
https://kouichifinearts.com/exhibitions-jp/current-jp/
若狭ビルの向いにある建物から移転して、
北へ上がった大同生命南館の一階にて新しくオープンした
KOUICHI FINE ARTSへ。
ここでは、今まで拝見してきた作家の小品が何点か、
無難なく展示されているのであった。
アトリエまほろ/主宰・橋本完