忘れもしない、今から6年前

 

2016年6月6日

 

朝方、突然の腹痛で目が覚めた

昨夜の晩御飯何食べたっけ?と思いながら、トイレへ

トイレに行っても、何も産まれないえーん

 

お弁当作って、会社に行く用意しなくちゃ

今日は、月曜日で休めない

 

立ち上がる事の出来ない痛みに、うずくまる

もしや、便秘のせい?(1週間出なくても平気なの)

 

夫が起きてきて、私のただならぬ様子に

大丈夫か?ガーン

救急車呼ぶか?

 

大丈夫じゃないけど、会社行かなきゃ

便秘かも知れないから、救急車呼んだら恥ずかしいデレデレ

息子(当時中学生)を起こし、お弁当作れなかったから、購買でパンを買ってとお金を渡す(息子ラッキーとばかりに、もしも用にもう千円頂戴と口笛
 

朝早くから診察してる病院に夫に連れて行ってもらった(7時から診察してくれているので、就業前に診てもらえて、ありがたーい)

どこまでも、社畜笑い泣き

 

先生にお腹が痛い、もしかして便秘?と伝えると、ここでは検査が出来ないので、紹介状書くよ

でも、念のため(便秘)浣腸しとくか

浣腸しても、何も出ないガーン

 

痛みだけが増していくゲローゲローゲロー

 

夫の運転で次の病院へ

1人では、歩く事も出来ない程の痛みに、

さすがに便秘じゃないな、盲腸かなぁ、会社に出勤は無理だなぁ、どうしようガーン

どこまでも、社畜(しつこい)笑い泣き

 

先の病院から、連絡してくれていたので、すぐに、検査に

これでやっと、治療してもらえる

夫にお願いして、会社に休む連絡を入れてもらう

夫も月曜日で休みにくいのに、ごめんねショボーン

 

検査の結果、盲腸じゃない!?

多分、婦人科系ハッ(多分って、あり?)

この病院には、婦人科がないので、紹介状書くので、日赤へ

 

又、夫の運転で日赤へダッシュ

日赤では、痛みで一歩も歩けず、吐き気と冷汗の中、車椅子に乗せてもらい、検査へ

やっと診断がー

 

卵巣のう腫茎捻転(らんそうのうしゅけいねんてん)

卵巣に腫瘍ができ、それが大きくなったことにより、重みで卵管がねじれた状態

 

緊急手術しか治療なし

痛みから、既に8時間経過アセアセ

 

出産の痛み以上

陣痛は、波があるけど、この痛みはずっと

 

すぐ、手術してくれると思ったら、今から4時間後(ここで、初めて痛み止めの注射をしてもらえたが、全く効かず)

先生が、色々説明してくれていたが、痛みで意識朦朧、痛みが止まるならなんでもいい笑い泣き

 

手術室に入り、麻酔の先生から、痛かったよね、これで痛みなくなるからね、大丈夫だよと言われ夢の中へ

 

病室のベッドで目を覚すと、夫の顔が

無事、手術終わったよ

職場には、手術して、入院したと伝えてるからゆっくり休んでと

 

笑いながら、オーメンの日やなぁニヒヒ

 

こっちは、笑い事じゃないけど、確かに6が3つ重なってる

(昔、金曜ロードショーで見た恐ろしいホラー映画、悪魔の子ダミアン)

 

 

教訓

いつもと違う痛みは、便秘じゃない

回り道せず、日赤へ(救急車呼べば良かった泣)救急車