今回は、地震時の心得でーす。o(^▽^)o
いまだに、余震がありますが、今後大きな地震があった場合に
備えて、その時に必要な10の行動を紹介します。
「10のポイント」では大きく3つの段階に分けて、
するべき10の行動をポイントとしてあげている。
それぞれは次の通り。
■大きく揺れた時の行動
・グラッときたら身の安全
揺れを感じたらまずは身の安全の確保。揺れがおさまるまで
様子を見る。
直後の「地震時及び直後の行動」とも連動するが、まずは何より
自分の身の安全を守らねばならない。食器棚や大きなタンスから
は離れ、テーブルの下などに隠れること。
■地震時及び直後の行動
・素早い消火、火の始末
小さな揺れを感じた時、大きな揺れがひとまず収まった時、
そして出火した時に消すチャンスがある。
・あわてた行動はけがのもと
地震直後には床にガラス破片が散乱している可能性もある。
収まった直後に足元も見ずに走り出すとけがをしかねない。
・窓や戸を開けて出口を確保
地震による建物のゆがみで、玄関や窓などが開かなくなる
可能性がある。
いざという時の出口の確保のため、窓や戸は開けておく。
・落下物の危険性あり、あわてて外に飛び出さない
高層ビルなどが周囲にある地域では特に、上部から瓦やガラス、
そして看板などが落下してくる可能性がある。慌てて外に飛び
出して、自宅の屋根瓦で頭を打つような真似は避けたいもの。
・門や塀(へい)には近寄らない
地震で意外に多いのが、門、塀(へい)が倒れて来てそれに巻き
込まれての事故。見た目は頑丈そうでも鉄骨が入っていな
かったり、長年の風雪にさらされてもろくなっている場合もある。
重量もあるので、下敷きになったらぺしゃんこになりかねない。
最後に「地震が沈静化したあとの行動」。
■地震後の行動
・正しい情報、確かな行動
ラジオやテレビ、消防署や行政、地域広報などから正しい
情報を得る。
・自分だけでなく周囲の安全、安否の確認も
まず自宅の安全を確認。そして近隣周囲の安否を確認する。
自分は大丈夫でも隣の家の人はそうでないかもしれない。
そのような時、もっとも身近にいて、確認できるのはあなた本人。
まずは声を掛け合い、安否を確かめよう。
・協力しあって救出、救護
地震時には公的機関の救援が追いつかない可能性が多分にある。
素人の手では限界はあるし、ムリをして自らも痛手を負うのは
問題だが、出来る事は近隣の人たちと助け合って自己復旧や救出を。
・避難の前にガスや電気の安全確認
場合によっては自宅を離れ、安全な場所に避難しなければ
ならないかもしれない。
その時は戸締りはもちろん、電気のブレーカーを切り、ガスの元栓を
しめる。火災の発生や延焼を防ぐためである。
特に電気のブレーカーは、地震による建物のゆがみなどで漏電の
可能性が高いため、必ず切っておくこと。
それでは、またのお越しをお待ちしておりまぁす。(o^~^o)