お友だちに、とても素敵な本を紹介してもらいました。

図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ/平木 典子
¥1,260
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自己カウンセリングとアサーション(お互いを尊重しながら、それでも素直に率直にコミュニケーションすること)の

手法を用いて、気持ちよいコミュニケーションができるように、いろいろな凝りをほぐしてくれるような本です。

まえがきに、自己表現には3つの段階がある、と書かれています。

1. 外界の状態に惑わされず自分を素直に受け止め、さまざまな懸念もしばし横において、自分を確かめること

2. その思いを自分の知っている表現方法でどう伝えるかを工夫し、表現してみようとすること

3. その影響や効果を考えて、表現を変えたり、相手をフォローしたりする用意をすること

発達障害を抱える人は、いろいろなコミュニケーション上の失敗経験から、1.の段階で躓いてしまっている、

というか、1.をすることを止めてしまっている人が多いのではないかと私は思っています。

この本を読んでいると、自分がいろいろと感じることを禁止していた変な力が抜けていくのを感じます。

また、2.に関して、自分の表現方法が相手をいらだたせると思って、

表現することをあきらめている方もいらっしゃるかと思いますが、

それに関しても、まえがきでこんなことが書かれています。

「多くの場合、そのような自己表現の結果、相手に理解されることもあれば、理解されないこともあります。

私たちの自己表現の背景となる経験や知識は、お互いに違っていますので、

わかりやすいこともあれば、わかりにくいこともあり、誰もがすぐ意味を共有することはできないからです。

理解できないことは自分のせいでも、相手のせいでもなく、それは当たり前のことなのです。

だから、自分を素直に表現して、相手にも耳を傾け理解しようとすることが大切なのです。」

理解できないことは当たり前、そういってもらえると、あれ?表現してよかったのね、という気持ちになれます。

このような感じのことを1テーマにつき、見開きで、1ページが説明、1ページが図解で、簡単にわかりやすく書いてありますので、読みやすいです。

ぜひぜひ、一度、お手にとってみてください。