水石展にて | とよた真帆オフィシャルブログ「Mahomaho」Powered by Ameba

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昨日は
上野の東京都美術館で開催されていた
『水石展』すいせきてんに行ってきました


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お若く美しい
細川流盆石  家元嗣
永島美奈子さんと(^ν^)記念写真


水石とは盆栽と同じく500年以上
の歴史があります


河原や山や海で拾った石を自然の形を
壊さず綺麗にし磨き、その中に
景色や物を見いだし名前をつけ愛で
その石が引き立つような
台をつくり
床の間に飾り
ある時は歌を詠んだり


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宇宙的な空想、イメージで遊ぶ
情緒溢れる世界です


昨日の目玉は

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こちらd(^_^o)
これは伊達家に伝わる石です


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銘に『鎌倉』とあります

近くで見ると石の紋様の美しさが分かり
少し離れて見ると緩やかな丘に何軒かの家をイメージし数百年前の生活の音が聞こえてくるような
そんな名石でした


石からくるイメージで
銘をつけられたと思うのですが、そこに
どんな想いが込められていたのか
その時代、伊達家にとって”鎌倉”とはどのような
ものだったのか時空を超えて思い巡らす
のも楽しみの一つです


全国から個人の持っている
水石が集まり
他にも沢山の見事な石が展示されていて
それぞれの見せ方、想いに触れ
本当に有意義な時間でしたd(^_^o)


石を愛でるということは自然に触れると
いうことでもありますから
やはり本能的に
落ち着くのでしょうか



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