気まずい共喰い | とよた真帆オフィシャルブログ「Mahomaho」Powered by Ameba

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仕事柄、日頃から映画を観るのは勉強も兼ねているため1人が多いのですが、

先日、あと数日で終わってしまうので大画面を目に焼き付けておこうと
新宿の映画館に1人
青山真治監督の「共喰い」を観に行きました。







映画館には、お一人様で観に来られているかたも多く、早々に席に座っていると…右手の席にお一人男性がいらっしゃいました

(^_^)


何となく
「えっ?」「ん?とよた真帆、一人」「となり?」と、三度見されたような(笑)

すみませんm(_ _)m
私が隣だと嫌ですよね。

本当にそう思います。


そして左手の席にも男性のお客様が、、
やはり、同じリアクション(@_@)


本当にすみませーん(+o+)(ToT)(^o^)






お気持ちお察しいたしますm(_ _)m
でもお気になさらずご一緒にご観賞くださいませ。という気持ちで映画の世界に浸りました。


こちらも大画面で体感して頂きたい作品です。


青山監督の見事な演出
出演者全員の完璧な芝居はさることながら
水の音、流れる川、それに続く母なる海を連想させる女たち。それに対比する男たち。

しっとりとべたつく暑さ、陰湿な陽炎のようなけだるさ、夏の空気の匂い



色々な言葉を形容すると
何だか陳腐になりそうなのでこの辺で(笑)


あ、一つだけ、、
共喰いにはいくつかの奇跡的なシーンがあります。その一つに
川から飛び上がる魚…絶妙なタイミングです。

思わず、調教されたタレント魚か?と(笑)
例えば魚が役者だとしても…合いの手うますぎる!と唸りました。

勿論、CGではありません。



皆様に「映画」を体感して頂きたいです。